昨日の令和6年能登半島地震で
被災された方心よりお悔やみ申し上げます。
正月の特番を付けながら地震のニュース速報のテロップ
最初の揺れで番組が変わったのはNHKだけ。
ところが続いて携帯から大きなサイレンのような大きな音
そしてここ名古屋でもゆっくりと自宅が長く揺れました。
2回目の地震とともにほぼ全ての民放が特番を中止
NHKのアナウンサーが今すぐ逃げてくださいと大きな声
2011年の東日本大震災の様子を思い出しました。
1メートルの津波では人は身動きが取れなくなります
今いる場所が安全と思わないでください。
東日本大震災では
3メートルの予想が実際は10メートルだった記録があります
5メートルの津波でも二階は水没する高さです。
具体的な表現で事の重大さを伝えるニュースキャスターの声。
2024年の元旦がこんな落ち着かないスタートになるとは 🙁
BCP事業継続計画を立案し運用しているマルワ
ここ名古屋でも震度4。
社員の中には家族が石川県という社員もおり
里帰りしているかも…
この段階でできるのは社員の安否確認
下記のように16時20分に緊急連絡のメールを発信
16時59分に全員の安否を確認しました。
今回は訓練ではないため
確認したという返信を義務付け
備えあれば憂いなしの言葉通り
BCPは企業人としてマストな仕組みと感じた次第です。
ちなみに緊急放送は手話や英語表記と
情報のバリアフリーを意識した工夫
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)を意識した表記に
一夜明けた現地の状況では
港では堤防が崩れたり船の転覆や
輪島ではまだ火災の白い煙
以前訪れた輪島の朝市通りの被害が心配です。
昨晩はお正月の特別番組は軒並み中止
正月のお屠蘇気分も吹っ飛びました。
以前と違うのSNSで偽情報が飛び交うと言います。
人の弱みに付け込む輩には怒りを感じます。
新年早々発生した地震。
それでも初売りなどの経済活動を止めないことも大事。
正月らしい風物は大事にしたいものです。
現地の方の一日も早い元の生活に戻ることを願うばかり
備えに対する多くの教訓を残した今回の地震。
持続可能な経営の為に
今年はBCPを意識する一年となりそうです。
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