おはようございます。名古屋で印刷会社を経営している鳥原です。いよいよ盆休みも間近となってきました。新幹線も家族連れで満員。子供たちにとっては「モノより思い出」の季節ですね。
そんな季節ですが、当社はただいま経営計画策定の真っ最中です。土曜日も社員が大切な時間を使って目標も設定を立てていました。
ご存知のとおり業界は印刷通販の台頭で価格競争にも拍車がかかっています。
先日も社員と
「10年前だったら今の仕事量なら5割ぐらいは売上多いよね」
って。
□過去の延長上をいくら想定しても未来はない
悲しい話ですがこれ事実です。
○○の設備を導入して、
□□のお客様に提案して、
△△の商品を投入する
こんなことを計画書に書けばよかったのですが、やっぱり当社は印刷会社。「印刷」に主眼を置いてしまうと、厳しいかなって。だって比較することが価格しかないのですから。
数年前からイベントに出展し当社を発信してきました。おかげまでその効果によってある程度の認知を頂けるようになりました。しかし、それで起こったことは
「見積が増えたけど価格競争(涙)」
という現実です。
マルワを知ってもらって「相談してみよう」まではストーリー通りでしたが、結果見積競争の世界に入れてもらっただけ。従って事務量が大変なことになってしまい、営業が疲弊してしまった苦い過去があります。
□日常の仕事に楽しさを入れてみる
綺麗事かも知れないですが、
「仕事に自分なりの楽しさ」
入れることだと思います。
「こんな話をお客様としていると楽しい」とか
「自分の趣味は□□だからこれをお話してお客様との接点を作ろう」とか
うまく表現できないですが、そんなことを仕事にして欲しいと思うのです。
□目標設定は大切だけど
経営ですから数値目標は必要です。目標があるから頑張れるのだとも思います。以前は無理な目標を立てることで前年対比を上回るような結果を出してきましたが、もう無理だなって思うのです。
だって、目標立案とすべき根拠となるお客様、商品、サービスが年々変わっているんですから。だから個人の目標じゃなくって会社全体の目指す数字を作って、
🙂 「みんなでやろうぜ」
の方がずっとしっくりくるなと思うのです。
「如何に楽しさをお客様に届けられるか」
当社が力を入れている「会社見学」でそんな環境づくりが出来つつあります。
だから営業の人たちもぜひ「そんな気持ち」を持ってほしいって思います。その為にも「社員全員が営業」を今まで以上に心がけたいなって。
だから営業は今回気合入ってます。
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一方委員会はくつろいで見えますが…
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真剣に話し合ってますよ(^^)v
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