アフターコロナと言われたこの一年。
インバウンドを中心にコロナ前の活況に戻っています。
一方で縮小している印刷業界は
コロナ前どころか縮小が加速する厳しい現実 🙁
そうした中でコロナ前にはなかったネット配信事業は
自社の新たなビジネスの柱として今年も堅調に伸びました。
背景にあるのは経営理念。
マルワの活動の外部発信をリモートに替えたのがきっかけです。
当初は経験もなく無茶ぶりでスタッフからも反対の声ばかり 😥
それでもアクションして今があります。
さて、お陰様で個人的には
今年も多くの場所で講義をさせていただきました。
講義依頼で今年目立ったのは
BCP(事業継続計画)とMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)です。
BCPは例年の社会人大学だけではなく、
同じ業界や防災関係の集まりからのオファーもいただきました。
BCP策定の講義で多い要望は
策定のアクションと、いかにして根付かせていくか
策定と運用の心的なハードルを下げることがミッション。
メディア・ユニバーサルデザインでは
我々の業界だから持てるソフトを
いかに会社の強みとして活かしていくか
これまたアクションの仕方です。
二つに共通するのは
社員と共に如何に思いを共有していくか
どんなふうに具体的なアクションに結び付けるか
実は講義ではこんな風に説明をしています。
その活動内容が
➡ ステークフォルダー(利害関係者)にとって
どんなニーズがあり
➡ アクションすることで会社にどんなメリットがあり
➡ そのために具体的に何をやるか
大事なのはそのメリットが
会社もスタッフも共通のものとして感じること
良い仕組みや大切だと思われる理念
しかしビジネスの強みとならないと
単に良いことをやっているだけで終わってしまいます。
SDGsが形だけに終わるのはこれが原因です。
こうしたメッセージは
聞いていただいた方には受け取ってもらえたようです。
来年もすでにいくつか講師依頼をいただいています。
ありがとうございます。
多くの場所に出かけたくさんの経営者の方とお会いしました。
伝えるだけでなく、出会うことで
学ぶことも多くたくさんのヒントをいただいた一年。
人とのご縁のおかげで
新たなアクションの後押しとなりました。
まさに出会いに感謝です。
お世話になったお客様、
仕入れ先、協力会社の皆様一年間ありがとうございました。
本日をもって仕事納めとなります。
来年もよろしくお願いいたします。
良い年をおむかえくださいませ。
ちなみにブログは変わらず年末年始も書きます。
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