足るを知る
老師の言葉で
「足るを知るものは富む」
何事に対しても満足するという意識を持つことで
精神的に豊かな気持ちになり幸せな気持ちで生きていける
そんな言葉を想起させる映画がPERFECT DAYS
日本・ドイツ合作で制作されたドラマ映画を観てきました。
役所広司が演じるトイレの清掃員の日常の様子を描いた映画
毎日同じような生活リズムを描きながら
そこに幸せを感じる内容
キャッチコピーにある
こんなふうに生きていけたなら
物質やお金の豊かさとは無縁の
ささやかな日常を幸せに感じて生きることができる
役所広司演じる清掃員の表情がとても豊かに描かれています。
鑑賞後温かな気持ちで映画館を出ることができました。
三浦友和、田中眠をはじめ
一瞬登場する研ナオコなど、豪華なキャストでした。
今年も残り少なくなりマルワも明日で仕事納めです。
印刷業界の出荷高は年々縮小
アフターコロナのこの一年その傾向がますます顕著と感じた一年でした。
配信や事務局などの新たな仕事が増えた一方で
環境配慮やメディア・ユニバーサルデザインなど
SDGsに関わる活動をスタッフのおかげで継続できました。
とはいえ、
➡ つい仕事が少なくなることへの焦り
➡ 度々高騰する資材を価格に転嫁する際のお客様への折衝
商売が難しくなったことを改めて実感した一年です。
とはいえ、先の足るを知るの言葉通り
➡ 競争が厳しい中でお客様に使命いただけること
➡ 部署の垣根を越えて全社員で対応する社風
➡ 自身が会社を空けていても
しっかりと守ってくれるスタッフ
これだけのことブログにかけるだけでも
ありがたいことだと感じています。
必要とされるからこそ持続可能が実現する
経営者の仕事はアイディアを出すこと
そして足るを知ることで今に感謝をすること
先の映画をみての感想です。
ところで役所広司演じる清掃員のトイレ清掃の手際が見事でした。
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