SNSで同業者の発信を見る機会があります。
各社の強みを活かして
自社の認知に努めていることが伝わってきます。
〇加工会社は切り絵の技術を使って展示会に
〇印刷会社さんは自社の設備を使って環境に優しいノートを作ったり
印刷技術にそれほど大きな差がなくなりました。
また印刷通販の普及は
印刷物という成果を安価に調達できるようになりました。
印刷の役割とは一体何か?
いうまでもなく印刷物が欲しいわけではなく
➡ 印刷物で売上を上げたり
➡ 結婚式などの節目の時の思い出の役割を担ったり
➡ 自身の思いや句集を形にしたり
さて、年の瀬もさし迫ってきました。
チラシの仕事はそれほど多くない弊社でも
制作の追い込み作業に入っています。
この時期は普段とは違うこだわりのある
チラシ原稿を数多く見かけます。
それが新春に関するもの。
小売り業は新春の商品を一点でも多く掲載したい
従って限られた紙面に数多くの商品が掲載されます。
商品が多くなるほど、悩みなのは入れる文字の大きさ 🙁
書体が小さくなると見づらくなってしまう 😥
そうならないために、UDフォントという書体があります。
同じ大きさでも大きく見える工夫があるこのフォント
これを使うことにより
小さい文字を大きく見せる工夫があります。
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)をご存知でしょうか?
情報のバリアフリーとも言われるMUD
色弱の人にも分かりやすい色使いだけではなく
高齢者にも読みやすい書体や紙面構成の工夫
MUDの基本的考え方です。
実は先のUDフォントも多用しすぎると
ごちゃごちゃしてウザったくなってしまいます。
従って
必ず伝えたい、必要だと思われるところに使う
ことが効果的です。
実はこのMUDは資格制度があります。
弊社はMUDの内容についてアドバイスできる
MUDアドバイザー
この資格をほぼ全員が取得沿ています。
また助言やデザイン指示ができる
MUDディレクター
これは二名の社員が取得。
MUDコンペティションでもご覧の通りの受賞歴
いつでもお問い合わせください 😉
昨今は伝わるだけではなく
デザイン性や読みやすい書体のバリエーションも要求される
行政の障害福祉関係の職員の方から聞きました。
今の時代、
見づらいと理由がお客様サービスのリスクです。
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