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小企業だからこそ本物のSDGsの関わり方ができる

SDGs

先日業界主催のセミナーを聞く機会がありました。

 

詳細は書きませんが

会計士の方が顧問先の会社の社長になり

その会社を上場させたお話です。

 

ビジネス本として紹介されるほどの成功談。

 

ご夫婦で経営されている会社を引き継ぎ上場させる

 

話を聞きながらその過程のち密さだけでなく

日々の経営の諸問題と向き合うことは

大変だったことは想像に難くありません。

 

なかなかここまでの割り切りと勇気は自分では持てない

気持ちの強さに圧倒された時間でした。

 

さて最後にSDGsとの関わりの紹介がありました。

 

それは現在の業務との関係性を紹介する物です。

 

〇この仕事はSDGsの◯番に該当している

〇この取り組みはSDGsの□番に関わっている

 

の説明の後に…うーんと思ってしまった自分 🙁

 

持続可能という言葉の通り、

その先の目指す未来との関わりを聞くことができなかったのです。

 

ラベリングで終わっているとしたら

SDGsというのは単なるパフォーマンスの道具の一つに過ぎない

普段自身が強く感じていることです。

 

このところSDGsという言葉をすっかり耳にしなくなりました

 

自身もSDGsという言葉をブログタイトルから外しました。

ブログタイトルからSDGsをおろしました
新たな期を迎えて三週間ほど経過しました。 実は前からずーっと考えていたことがあります。 このたびブログのタイトルから SDGsという言葉を削除しました。 2016年からスタートしたSDGs 2030年をゴールとする持続可能な開発目標 マルワ...

 

しかし自身の外した理由は

SDGsを単なる道具としているように誤解されないことでした。

 

➡ 一時の雨後の竹の子のようにSDGsのリングやアイコン

➡ それを見せないと企業としての姿勢が問われる

自身が感じる大きな会社のSDGsに対する向き合い方。

 

上場企業は株主に対して業績が問われます。

収益が優先は当然のこと。

 

それだけにSDGsを取り巻く現実を見た気がしました。

 

となるとSDGsでみらいを創るは妄想か… 😕

 

決して自身はそう感じてはいません。

 

むしろ中小企業、特に小企業にとっては

真摯に向き合うことが

企業価値の向上とみらい創造に有効です。

 

年末にある会社のワークショップを頼まれています。

 

技術をしっかり持った老舗の会社さんです。

 

節目の年にあたって

社員の人たちと共に創り上げる未来のお手伝い

 

自身が考える本来の持続可能な開発目標を

スタッフの方々と創り上げる時間にしたいと思っています。


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