年末のご挨拶にカレンダーを持ってお客様へ
この時期によく街中で見る風景です。
少し前は日めくりカレンダーもありました。
マルワでもカレンダーを扱っていますが、
この日めくりはグッと数が減りました。
代わりに多くなったのは、卓上カレンダー
多くは直接書き込めるもの
機能的な要素が人気の秘密のようです。
ところで、虚礼廃止もあり、カレンダーの受注も減少しました。
従って初めてのお客様やお隣のショップなどに挨拶に伺う際は
欲しかったんです 🙂
と喜ばれます。
さて、写真はマルワの月めくりのカレンダー。
マルワでは下記の県立芸大の学生と企画し素材にこだわったもの
地元のイラストレーターの茶畑和也さんとのコラボによるもの
それとは別に先の月めくりのカレンダーも作っています。
実はこのカレンダーは上記のものよりも歴史が長いのです。
六曜だけではなく、旧暦、そして四柱推命まで入っています。
九星気学を学んでいた先代のこだわりです。
ちなみに僕は全く分かりません 🙁
信仰心の熱い先代が考えたこのカレンダー。
このコンセプトを自分の代も受け継いでいます。
意外にこれが喜ばれています 😉
特に、建築関係の方をはじめ
日柄を大切にされる方には喜ばれています。
そんな先代のこだわりを引き継ぎながら自身の代でこだわったのは
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)
➡ 書体はUDフォントを使用し、細かな文字でもわかりやすい工夫。
➡ 色合いは色弱の方にも対応した工夫。
使いやすいだけではなく
伝わりやすいことにコンセプトを置いています。
意外に地味に人気があるカレンダー。
売っていないのですか?
と言われることがたまにあります。
実はネックは加工。
ミシンを入れて綴じて穴を開けて…
一冊であろうと、100冊であろうと
工数は変わらないのでどうしても価格が…
これが理由です。
毎年商品化しようとしてできないハードルです。
うーん、来年こそ一冊でも購入できるように
商品化を実現したいと思っております。
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