今週は毎年恒例のエコプロ2023に少ない時間でしたがお邪魔してきました。
かつて東京ビッグサイト東館を全て使っていたエコプロ
しかし時代も変わり東館半分となりました。
気がついたのは昨年までどのブースにもあった
SDGsというメッセージが無くなったこと。
あの色とりどりのリングと17のアイコンのパネルをほとんど見かけなくなりました。
代わりに目にするのはカーボンニュートラルやアップサイクルという言葉
そしてもう一つは各団体から出ているの認定制度。
大企業などとの取引にはカーボンニュートラルの取り組みはマスト
それに伴っての認定制度を各団体で作っていました。
非常にシンプルで分かりやすいものもあります。
しかし多くは説明が難解でよくわかりません 🙁
弊社は以前からカーボンニュートラルに取り組んでいます。
その僕でさえ内容が難解なのです。
そもそも僕の理解が
この手の専門家から言えば稚拙なのかもしれませんが 🙁
とはいえ仮に中小企業まで広げていこうとした場合
この説明では一体何か分かりません。
そんな理由もあり環境関係の取り組みを
数字のマジックとさえいう人もいるのです。
環境は実際に目に見えないだけに、致し方ないとは思いますが
これでは中小企業まで広がるのは厳しいかなと。
そんなことを感じています。
わざと難しくしている?
そんなことは決してないとは思うものの、それにしてもやはり難しい。
マルワは中小企業版SBTを取得しています。
詳しくはこちらから。彼の説明はよーく分かります。
彼のように説明できれば
環境関係の理解のハードルはグッと下がるはずですが。
伝えるは伝わって初めて達成できること。
本来SDGsという持続可能な言葉も
必要とされる
というキーワードで説明すればなんてことないんですけどね。
環境関係のイベントが
大衆に迎合するのではなく専門的な内容にシフト
という新たなステージに入っているから???
とすれば、エコプロの規模縮小と入場者数の要因かも。
毎年のように社会見学に訪れていた子供たち
今年はどうなのでしょうか…。
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