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これからは伝える多様性が必須条件の時代です

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

先日同業者からこんな電話がありました。

統合報告書の製作書の見積もりの条件に

CUDへの配慮と認証マークの付与が条件となっています。

相談に乗ってください。

 

CUDはカラーユニバーサルデザイン

色についての配慮を言います。

https://cudo.jp/?page_id=74

 

男性の20人に一人、女性の500人に一人が

色の識別に苦労をしていると言われます。

 

このブログで取り上げる

メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)

https://www.media-ud.org/

MUDは色に加えて文字や編集の体裁まで配慮

 

いずれも内容のわかりやすさもさることながら

読みやすさへの配慮です。

 

一方、他県の知り合いからは、行政に説明するために

MUDの資料が欲しいとの連絡が。

 

特に高齢者への配慮についての資料が欲しいと。

 

行政も公的な企業も情報の多様性への配慮

が求められるようになりました。

 

障がい者差別解消法という法律があります。

行政を中心とした努力義務が、

来年4月からは全ての事業者に義務告げられます。

 

先日のメッセナゴヤでは下記の大きなリンゴをマークに

先の法律のことを壁面に

やはり関心が高く、多くの方に話を聞いていただきました。

 

➡ 色の配慮を優先してデザインが損なわれてはいけないこと

 

➡ 読みやすいと言われるUDフォント

→しかしこれを多用することで読みにくくなること

 

➡ 昨今の新たな言葉が高齢者には伝わりづらいこと

 

➡ イラストやピクトを使用することで読みやすくなること

等々のお話をさせていただきました。

 

先の法律の認知はまだまだですが、

それでもコロナ前と違う関心の高さ。

 

それだけ伝えることに関心が高いこと

 

伝わることが差別化やサービスになること

の表れかと…。

 

色弱者のシミュレーションアプリや

UDフォントの一部は無料で手に入れることができます。

 

とはいえ、それを多用しても見やすいとは限らないのです。

 

MUDには下記の認定を付与する検定があります。

 

アドバイザーはMUDの概念を

 

ディレクターは配慮したものが伝わるかのチェックができるスキルを

マルワはほぼ全員がアドバイザー資格を

2名のディレクターがいます。

 

遠慮なくご相談くださいませ。


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