JR木次線は島根県にあるローカル線です。
ここがこんなイベントをしているそうです。
複数の看板をつなぎ合わせるとあるキーワードが
このキーワードを応募する事で抽選で賞品をゲット 😀
人口減少で廃止が相次ぐ地方の鉄道の工夫の企画です。
JR九州で始まった豪華列車のななつ星
高所得者向けの商品の開発で収益を上げる試み
JR各社でこの試みは広がっています。
新幹線というドル箱や持っているので
顧客サービスとしては今ひとつ物足りないJR東海
そんなJR東海もホームを一部飲食店に開放し有名店を誘致
多くの人に駅を呼び込む試みをスタートしています。
これがなかなかの好評だとか…。
鉄道会社も本業以外での集客に大きな会社も知恵を絞っています。
さて、我々印刷業界。年々出荷が下がり
ピーク時の半分程度となりました 🙁
この先もどんどんと減少します。
価格だけであれば印刷通販には敵いません。
であれば印刷物に付加価値をつける事。
その付加価値がお客様の売上に貢献できるもの
そうした引き出しの一つがサスティナブルという考え方。
下の商材は弊社が10年以上に渡り製作しているカレンダー
作家さんの言葉を地元の県立芸術大学の学生に依頼
素材はまさに環境配慮 😉
長くバナナペーパーを使っていましたが
今年から繊維50%配合のサーキュラーコットンペーパー
コットン紙の風合いがイラストをより暖かなものにしています。
詳細は下記から。
https://www.maruwanet.co.jp/happygoods/html/products/detail/38
😕 素材があるから使ってください。
残念ですが、これでは訴求効果はありません。
商材を用意してそこから話を膨らまして新たなアイデアを出す。
これからは本業の周りから思考する事がマスト
そんなことを感じています。
BtoB寄りのビジネスモデルだけでは立ちいかず
BtoCにも目を向ける…
大きな売り上げは望めませんが
自社のブランド価値の発見や高めることにつながる
厳しい業界ですが
情報発信や素材の活用と
幅広い可能性がある印刷業界
まだまだ捨てたものじゃぁありません。
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