UDタクシー車椅子拒否
こんな見出しを新聞で見つけました。
乗車拒否が3割超あったということで
五輪前よりも悪化しているようです。
この調査は流しや乗り場だけでなく
電話やアプリでの配車予約からも得た結果だそうです。
車椅子利用者への配慮が行き届かない現状を映し出しています。
国土交通省は悪質な場合は厳しく処分とありました。
車椅子人の利用には介助料、機材使用料などを合算した金額となります。
利用者側はもちろん割増料金を支払っています。
それ以上に車椅子のお客様の乗車には
多くの労力や手間がかかる 🙁
以前ニュースで目にしたことがありますが
車椅子の乗車はドライバーにとってかなり負担なようです。
タクシードライバーにとって
車椅子の人に利用してもらうメリットがない表れ 😥
ではないでしょうか。
拒否することを決して肯定はしません。
しかし、ドライバーにとっても使いやすさへの改良と
それに見合うだけの賃金が支払われないといけません。
もちろんこれはあくまで想像の意見。
見合うだけの賃金が払われているよしたらご勘弁を。
さて、情報収集に不自由を感じる人もいます。
その一つが色弱といわれる人たち
この要因は下記に詳しく書かれています。
🙁 焼き肉の焼き具合が分からない
🙁 信号の緑と赤が区別しづらい
→これは青色LEDの出現で改善されつつあります
🙁 黒板の赤の文字が見づらい
→実際に当事者は見づらいものが大事だ
と頭の中で挿げ替えているそうです。
普通の人にとって当たり前がそうではない
情報の世界でもあるのです。
今回のメッセナゴヤでは下記のリンゴをブースに描きました。
違和感のある絵ですのでこれは何??? 😯
という方がたくさんいました。
そこで先の色弱の話をさせていただいたのです。
加えて高齢者が感じている見えづらさも…
多様性と言葉では言いながら
実際には大多数の人の意見や環境がまだまだ優先します。
しかし不自由に感じた人が一人でも声高に声を上げたら
思わぬリスクとなります。
愛知県も下記のガイドラインを作っています。
その一部がこれ↓↓↓↓↓↓
ちなみにこの制作にマルワも関わっています。
100人のうち一人でも不満の声を上げたら…
その部分にフォーカスする時代です。
情報保障にこだわることがお客様サービス
につながります。
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