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日本自費出版文化賞の表彰式に接して

自費出版

昨日は毎年恒例の日本自費出版文化賞表彰式。

■ジャグラ岡本泰会長の挨拶

 

この日の為に新調した服で

家人は毎回お馴染みの司会。

 

そして私は裏方で受賞作品の展示のお手伝い。

 

この文化賞は、

自費出版物に光を当て、著者の功績を讃え

自費出版の再評価と活性化を促す目的で

1998年から作品が発表されています。

 

地域文化、個人誌、小説、エッセー、

詩歌、研究、評論、グラフィックといった複数の部門があり

大賞をはじめ特別賞の受賞まで

 

大賞作品はこちら…

ちなみに筆ペンを開発した「呉竹」の元社長。綿谷正之さんの受賞です。

紙の需要が年々減少しています。

 

出版不況なんて言葉もあるくらいで

我々印刷業界は逆風です 🙁

 

しかし自費出版の世界だけは別で

需要が伸びていると言います 😯

 

商業出版とは違い、

自分の思いを形にするのが自費出版の良さ

 

中にはこんな作品もあるのです。

 

もちろん、出版する印刷会社は

校正だけでなく整合性を図る校閲もします。

 

基本的には商業出版とは何ら変わりません。

 

これからは特別なものに対して

紙に出版する時代が到来です。

 

実はバックキャスティングの為に

マルワの社員が描いた印刷を取り巻く未来

 

その際に彼らの考えたキーワードが

ペーパーロスレス

 

印刷物をマルワが捨てるわけではありません。

 

必要とされる物として捉えています。

 

特別な思いを形にする印刷物に付加価値を

➡ 環境配慮の素材をはじめノーカーボンプリント

 

➡ 読みやくする為のメディア・ユニバーサルデザイン配慮

 

伝わるための引き出しを増やしていく

 

それがこれからのマルワ。

 

授賞式での受賞された方の熱い思いを聞きながら

紙への印刷はまだまだ大きな役割がある

意を強くした次第です。

自費出版アドバイザーという資格があります。

 

自費出版文化を支える裏方で

出版に際し助言、サポートする人たちです。

 

マルワにも数人のアドバイザーがいます。

ちなみにこの私もその一人です 😉

 

出版への強い思いを語る受賞者の話を聞きながら

 

マルワも思いを形にするお手伝いを…

意を強くした次第です。


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