オフィス家具のイトーキのコンサル収入が
コロナ前の4倍
という下記の方のメルマガで読みました。
イトーキは企業に合った「働く場」を提案しているそうです。
➡ 社員が出社したくなるオフィス
➡ コミュニケーションが増えて生産性が上がるオフィス
➡ お客様がゆったりくつろげるオフィス
家具を売るのではなく、空間を提供する
というコンセプト。
お陰で家具の売上も好調だそうです 😉
このような家具そのものを売ろうとするアプローチを
近視眼的経営というそうです。
家具ではなく場の提案と視野を広げることで
お客様の要望を俯瞰できるといいます。
このメルマガの後半には印刷会社の例が出てきます。
自社を印刷屋と定義すると
近視眼的になり提案が印刷物になってしまう
売上アップに貢献するマーケティング企業
と定義すれば、視野が広がりビジネスの可能性が広がる
こんな内容でした。
マルワは2030年のあるべき姿を昨年定義しました。
そこで出たキーワードがペーパーロスレス
紙は決してなくならないけど
紙の価値は上がり貴重なものになる
紙でなくてもいい物が増え
代わりに情報発信の姿が多様化する
社員が自らの考えで描いた未来です。
➡ 珠算の問題集や会報、業界新聞など情報を
活字という形で起業した先代
➡ デザインを内製化し、メディア・ユニバーサルデザインや
環境という付加価値で印刷を再定義した自分
そして今、マルワの新たな業務を支えているのは
配信業務やイベントをはじめとする事務局
ベースになるのは2007年に自身が考えた経営理念
人が集い社会に発信する会社
それが私たちマルワです
社員の考えたあるべき姿
発信媒体は決して紙だけではない
という考えは経営理念が反映されています。
過去の延長上で考えれば
紙媒体以外にシフトすることへの抵抗は大きかったはず 😡
お陰で自分の部署にこだわらず
一体感で仕事ができています。
改めて経営理念がいかに経営の土台になるかを感じた次第です。
ベンチャー企業やスタートアップでは判断に迷ったら
経営理念に戻れ…と言われているそうです。
新たな発信の多くの一つに紙媒体がある
そう視点を変える事で、我々の存在価値はまだまだある…
情報発信の形の多様な引き出しを用意するのが我々の務め
そう考えるとまだまだいけます。
来週から始まるメッセナゴヤ
今回のマルワの出展キーワードは
原点に返るです。
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