おはようございます。このところ就活の一環で学生が当社をよく訪れます。学生さんたちもいよいよ佳境、当社に来社いただいた学生さんたちも真面目な方ばかり。大きな会社を見学したと思うのですが、熱心に見てくれました。
そんな学生たちに最後に伝えることがあります。とてもシンプルですが、
「挨拶をしっかりしなさい」
今さらですが…それです。
実は学生たちの前で当社の話をする社員は3年目のイマムラさんです。同期入社のカワカミさんは営業に出ていますのでイマムラさんに彼女の目線でみた会社を語ってもらっています。
彼女を含め当社の社員はとても気持ちのよい挨拶を私にしてくれます。出勤するとわざわざ挨拶に来てくれます。その些細な毎朝の行動が私は嬉しいんです。
「今日も元気だな」とか、
「なにか悩みでもあるのかな」とか
「少しテンション低いな」とか。
□学校現場でも一番の指導は挨拶らしい
先日中学校に「職場体験」の授業をしにお邪魔して最初の心構えで「挨拶」について話をしました。授業後、担当の先生から「挨拶のことを出してくれて助かりました」と言っていただきました。
挨拶はだれでもすぐにできます。費用もかかりませんしスキルも不要です。でもそれができる人とそうでない人がいるということ。そして学校はいつも生徒さんたちに挨拶のことを口酸っぱくいっているんだなってあらためて思いました。
□家庭での躾がわかる
こんなことを書くと誤解を受けますが、あいさつや礼儀が正しい人はご家庭でしつけをしっかりされているなって思います。そしてそれは採用していくうえでとっても大切なことなんだよって。
その理由は感謝の言葉が素直に出る人は会社に入ってもコミュニケーションがしっかりととれるからです。そしてその第一歩が挨拶なんだって思うのです。
□と言いながら私自身も大きな声であいさつを心がけています
しかし挨拶は求めてばかりではいけません。自ら挨拶をしていく事で挨拶をしやすくする空気を作るのは我々の立場にも求められると思うのです。「挨拶をするのが当然・・・」は我々サイドのエゴですね。
最後に・・・そんな話を学生さんの前で話をしていたのを聞いていた当のイマムラさん
あとで…
「先ほどはほめていただきありがとうございました」
て…。
いやいやその一言が自然に出るのが素晴らしいで。感謝の気持ちやうれしい気持ちが言葉にすぐに出るのはいいなって。
そしてそんな気持ちよくさせてくれる魔法の言葉が
「ありがとうございます」
ですね。
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