印刷業界は1997年の9兆円近い出荷高から
昨年はその半分近くまでになりました。
新型コロナウイルス感染症が5類対応となり
コロナ前の経済活動に戻ってきました。
しかしコロナ前の水準には戻っていません。
特に印刷業界はこの言葉がしっかりと当てはまります。
どんなに世の中が不況でも印刷業界は強い 😕
と言われてきましたが、
どうやらそれは過去の話のようです 🙁
先日知人の印刷会社が残念な結果になりました。
弊社よりもかなりの老舗企業。
➡ マーケティングの勉強も早くからされており
➡ 経営に対する学びも真摯だっただけに
正直なところショックでした。
自身が勉強しているある会での事前課題が
以下のお題でした。
➡ コロナ禍でやってこれたのはなんだったと思いますか?
■まずは人との出会い
➡ 厳しく叱責をいただいた先輩
➡ ご縁のおかげで新たな学びを得たこと
➡ 志を同じくする仲間との出会い
どのピース一つとっても現在の状況にはなかったように思います。
■運がよかったこと
運を引き寄せるといいます。
これは自身のアクションで得た結果です。
と…そう自身でも認めたい 😉 ものです。
■お客様との出会い
デジタル化により印刷物での発注は減っています。
🙂 それでもマルワでお願いをしたい…
ありがたいお客様に助けられました。
最近のお客様はマルワをネット配信の会社
と思っているお客様もいます。
一方、古くからのお客様は
弊社を印刷だけの会社と思っています。
という事は、
そうした長くお付き合いのあるお客様への課題はありますが…
■頑張っているスタッフ
➡ お客様との関係性をつないでくれる営業や営業事務のスタッフ。
➡ 彼らを支援する現場スタッフ
〇印刷オペレーターが配信の仕事をする
◯BCPなどの整備を出力の担当者が行う
◯営業がネット配信のオペレーションをする
こうした柔軟なアクションができるスタッフのおかげです。
手前味噌のブログですみません。
どんな時代も厳しい時代でも大変な業種でも
生き残っている会社はあります。
そのキーワードは何か…。
お客様に社員に安心してもらえる環境づくり
先のことなんて分からないですから 😉
そして
数字は知っても決して追いかけないこと。
大切なのはただ一つ
社会に必要とされる会社づくりに真摯に邁進
経営トップとしての責務です。
コメント