昨日のスポーツの日はあいにく各地は雨でした。
本来はスポーツ日ではなく体育の日
そして今日10月10日でした。
体育の日は1964年の東京オリンピックの開会式の
10月10日を記念として制定された祝日です。
この日は晴れの特異日。やはり晴れました。
教員になり赴任したのは知多半島の学校。
当時は10月が運動会シーズン。
赴任先の小学校はその10月10日近辺の日曜日開催。
住んでいた名古屋では運動会は平日開催でも
市外は日曜日開催が当たり前の時代でした。
準備もあり早朝から学校に行くと
トラックの周りにはブルーシートがひかれ
各家庭が陣取り合戦をしていたのを見て
驚いたのを覚えています。
今ほど猛暑でもなくむしろ朝は肌寒ささえ感じる季節。
午前中の演技が終わり教室に戻り児童は給食
その間父兄は運動場で
おじいちゃん、おばあちゃん共々弁当を広げ
のどかな風景でした。
前日雨が降って当日早朝に出勤。
スポンジ片手に運動場の水たまりを整備し
何とか開催にこぎつける為に努力
なんて思い出もあります。
それだけ運動会は地域にとって大きな結びつきであり
行事であったという事。
さて、そんな運動会の風景が終わるようです。
運動会が半日という学校が増えているそうです。
要因は昨今の猛暑と教員の働き方改革
➡ 入場行進は取りやめ全校競技は削減
➡ 保護者や来賓の参加種目は削減や廃止
ただ保護者は前向きに受け止める方も多いとか
確かに共働きが当たり前となりました。
平日開催が増えるとなると
一日運動会で時間が取られてしまうのは
親としても負担 🙁
という事でしょうか。
ただ子供たちと地域とのつながりの意義は大きい
との意見も 😕
一方で教員の働き方も要因とか。
確かに当時と違い抱える仕事も多いようです。
ただ現場経験の身としては
職場内の仕事のアンパランスも要因ではないかと 🙁
😡 声は大きいが動かない
当時でもそういった方がいました。
10年ほど前に教員の働き方改革を
題材にした番組に出演したことがあります。
参加者の中には
権利の主張だけであなた自身は動いてないでしょ
という意見をたくさん耳にしました。
仮に働き方改革が優先されてコミュニティが薄れる要因となると
それもまた残念です。
我々のような中小企業は限られた人数。
常に声をかけながらお互いにフォローしあうことがマストです。
一方的な権利を主張するとチームとして回りません。
昨日のブログにも書いたワンチーム。
このワンチームと言う言葉の後に続くひとつの心
混とんとした過去の延長上にないと言われる時代
だからこそ
一つの心を忘れず連休明け今日からスタートです。
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