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やっぱり、女性の時代

全国最年少の女性の市長、滋賀県大津市の越直美市長はなんと36歳の年齢です。先の市長選で現職の3選を阻止して市長に就任、女性市長最年少という事もあり市長の所信方針演説にアクセスが殺到し回線がパンクしたとの報道もありました。
女性の社会進出がいよいよ本格化してきました。よく「これからは女性の時代」と言われます。しかし今までは「結局社会ではまだまだ男性が主導権を握っている」いう考え方があったように思います。
こうして市長、それも県庁所在地の女性市長が誕生となると話は違います。いよいよ社会で最終的に決済をしていくのは男性という「当たり前」が、覆されることになってきました。議員の中にはこの市長の父親世代の議員もいるはず。何とも複雑な気分ではないでしょうか。
本格的な論戦は来週からスタートだそうですが、何はともあれ市民が新しい市長の所信方針に注目をしたり、こうして「大津」という市が全国的に取り上げられれば、それはそれで彼女が当選した意味があるのだと思います。
以前、日経ビジネスで「ビジョナリー経営」という特集が組まれていました。その中でホッピービバレッジの石渡美奈社長が登場していました。この石渡社長の著書も最近書店で数多く見かけるようになりました。
彼女のインタビュー記事を読んでいるととても「歯切れがよい」感じがします。そして発信のシンプルさが世間の注目を集める事となり、報道にも取り上げられる結果につながっていると思います。
石渡社長だけでなく組織をもつ私の周りの女性社長に共通するのは、思ったことを素直に表現し(簡単に言えばズバッと言い)、思い立ったら行動・・・と言う人が多いように感じます。当然私の同居人も同じ括りです。
21世紀は女性の時代…どこかで聞いた記憶がありますが、まさにその通りになってきました。「イクメン」なんて言葉も市民権を得ています。気が付けば家事は女性なんて言う時代は遠い昔になってしまったようです。
女性の社会進出…なんて言葉ももう過去のものになっている事、そして女性と共存していく企業がこれから支持される…ふとそんな事を思った次第です。やっぱり女性の時代ですね。


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