月参りで意外に最近困ったあることがあります。
それはお賽銭。
自分でも支払いはスマホ決済が多い昨今。
財布を開けても小銭がないのです 🙁
一日参りが近づくと買い物の際に現金を使用
なるべく細かな釣り銭になるように考えて。
面倒なことになったと思っていたところ
先日の朝刊ではご覧の記事。
●比叡山延暦寺では巡回拝察券をオンライン決済に
●京都市内のお寺では電子拝観券を導入するところも
外国人観光客が増えて
入場券を買う際の混雑を緩和するのが目的とか
そしていよいよ東本願寺ではお賽銭のキャッシュレス化に 😯
毎月お邪魔している伏見稲荷大社
毎回お世話になっている茶店の女将
外国人は本当に多いんだけど、歩いて見て写真を撮るだけで
お賽銭は殆どしない 🙁
と言っていました。
せっかく海外の人が来ても
お賽銭が増えないのはこれまた痛手。
また外国人の人が賽銭を出してくれれば
お寺や神社にとっても大きな収入に 😉
賽銭を泥棒も減るでしょうし。
気がつけばデジタル決済に違和感がなくなった自分
スマホを手にして10年ほど
考えてみれば驚くほど早い普及です。
さて、我々の印刷物。
紙への印刷の需要が年々減少しています 😥
紙は無くなりません。
でも需要は間違いなく減ります。
減る需要に対しいかに対応していくか?
少し前まで印刷物にQRコードをつけることを推奨してきました。
しかしながらこれも今では当たり前であり
紙の需要減を抑えるものではありません。
お客様が必要と思うことを商材やサービスに
マーケティング戦略の基本ではあります。
一方で不自由に感じることに目を向ける
とこれまたヒントがあるやも。
情報保障というキーワードのメディア・ユニバーサルデザイン
この中には
外国人にも一目で理解できるアイコンやサイン
も含まれています。
取り巻く環境に伴って柔軟に変化をする
印刷の役割も情報媒体だけではなく
ソフト面でも訴求できる…と感じています。
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