先日知人から一本電話が
取引先の会社にSDGsの話をして欲しい
そんな内容でした。
友人の会社でワークショップを含めた研修を通して
SDGsレポートの制作に関わらせていただいています。
それを聞いたことで
それならと依頼があったようです。
こうした紹介は嬉しいものです。
ところがここからが大変 😯
どうやらその企業、ヨーロッパに本社を置く
世界的な物流企業の日本法人。
https://www.dsv.com/en/countries/asia/japan
従って、普通のSDGsの動機づけ
なんて生やさしいものではないのです。
😕 ESGの部分を手厚く説明して欲しい
そんな要望をいただきました。
ESGとは
環境(E: Environment)、社会(S: Social)、ガバナンス(G: Governance)
の英語の頭文字を合わせた言葉。
今の時代はこうした観点の一つが欠けたとしても
企業に対して逆風が吹く厳しい時代です。
ましてや依頼主はヨーロッパを本社に置く
SDGsの本場の企業です。
動機づけなんて生やさしいものではありません 🙁
😥 今更何を話すんですか?
というのが率直な気持ちでした。
依頼主のホームページやレポートをチェック。
ところがどれも英語表記。
英語の苦手な僕に取っては心折れそうな作業です。
ようやく出来上がった資料を叩き台として先方に…
😕 もう少しESGの内容を手厚く
というメッセージが
そこからまた手を加えて当日を迎えた次第です。
とはいえESG単独でお話しすることはできません。
SDGsの目標のためにその手段がESGですから
そうしたことを丁寧に説明させていただきました。
今までBCPやSDGsは事例の話が中心でしたが
このところ動機づけだけではなく
社会的背景も求められるようになりました。
幸い幹部の方は熱心に聞いていただきました。
近々に本部の方からCEOが来日されるとのこと。
それに対応できるようにちょっとした
課題を提示させていただきました。
これでESGの引き出しも増えました 😉
講義をしながら一番学んでいるのは自身かもしれません。
友人からこんなメッセージが届いたと
鳥原さんに講師を頂きました!
非常に熱心で素晴らしい方で説明も分かりやすく
皆んな聞き入っておりました。
早速、社内会議で継続的な関係性をするか協議しますので
改めてご連絡させて頂きます
自分の言葉でしっかりとお話しするためには
当たり前ですが自身の理解がマスト。
でないと聞きている方にすぐバレてしまいます。
皆さんの会社ではESGを意識されていますか?
ESGは中小企業にもマストな要求です。
いつでもご相談ください。
小学校5年生でも分かるようにお伝えしますから 😀
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