おはようございます。三連休も終わり7月も後半です。今週から子供たちは夏休み、羨ましいなぁ。そんなことを久々に実感した先週末の中学生への授業。「勤労体験」を控えての心構えを話す大切なミッションでした。
木曜日の豊浜中学校に引き続き、翌日金曜日は東浦西部中学校さん。ひとクラスの豊浜中学と違い二クラス、そしてサラリーマンの家庭がほとんど。話をしていても反応する場所がちょっと違う・・・。
わたしはどちらかというと生徒の間を歩き回ってどんどん当てていく授業をするんです。生徒の視界を動かすことで飽きないように、そして生徒に質問をすることでちょっとした緊張感を作るためです。
□えっ・・・って嬉しい表情をした女の子
こんなことがありました。「働く意義って」という質問を生徒さんにした時のこと。意外ですが、子供たちなりに「優等生発言」をするもの。だから「社会のお役に立つため」って本当にどの生徒さんも言うんです。
多少斜に構えて私の話を聞いていた生徒さんに当てた時、しばらく黙って出た答えが「稼ぐため」。「まずくない??」って空気が流れると思ったかもしれないですが、わたしは
「その答えを待ってたんだ」
と伝えたら「えっ・・・」って。とっても嬉しい顔をしてくれました。だって本当にその答えを待っていたんです。稼ぐために働くって普通の答えじゃないですか。
□知らないあいだに取り繕ってしまう
大人の世界なら「これを言っちゃまずい」ってありますが、実は中学生もおんなじなんだって思うのです。「こんなこと言っちゃまずい」っていつの頃からか取り繕っちゃうんだなって。これは我々大人の責任だなって思います。正直な気持ちや意見を授業中に言えることってとても大切じゃないかなって思うから。
□洋食の料理人になりたい
「将来したい仕事が決まっている人」って聞いたら先の答えでした。それに対しての私の答え、
「料理が美味しいのはプロとして当然だから、食べに来る人が笑顔で幸せになるお店にしてね」って言いました。うれしそうにこっくりと頷いてくれました。いいこと言うでしょ・・・違うか(苦笑)
「仕事って本当は楽しいもんだよ。だから仕事を好きになって欲しい。そのために今しっかり勉強して運動して、友達をたくさん作って人としての魅力を作ってほしい」て伝えました。
仕事が好きになれば自分もみんなも幸せになれるから。私はなかなかその域に達しませんでしたので。
最後にワンパターンですが
やっぱり
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すみません。また自撮りさせていただきました。先生方もちゃんとのってくれました。
そして校長先生も・・・笑ってましたぁ(^^;)
ありがとうございます。
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