写真はいつも通りの会社見学風景です。
ただいつもと違うのは印刷物の発注担当者の方々。
知人から相談をいただきある企業の印刷発注担当者の方が
印刷を学びたいと来社されました。
全くその会社とはお付き合いはありません。
先方曰く
🙁 すでにお付き合いのある会社さんでは
かえって聞きたいことも聞けない
そんなご縁で来社されました。
弊社は制作から印刷、加工に至るまで
全ての設備が整っています。
➡ 制作の時のプログラミング処理の仕方やかかる工数
➡ 印刷の版を出力するのか、デジタル処理の無版で印刷するのか?
➡ その時の境界線のロットは
➡ 印刷機での実際に目にする色再現
➡ 紙のサイズに対する印刷範囲の話
➡ 加工で手間がかかるのはどの部分
それぞれ実際のオペレーターによって説明をしました。
普段から会社見学を受け入れていることもあり
説明する社員も手慣れたもの
想定以上の多くの質問にも
しっかりと回答をしていました。
見せる会社、魅せる会社がリノベーションのコンセプト
お客様が現場を訪れても快適に工程を見ていただくことができ
満足いただけたと表情を見て感じた次第です。
実は我々にとっても今回の取り組みは
メリットが大きいのです。
➡ 普段何気なく使っている言葉
➡ 理解をしてもらっていると思っている工程
印刷会社の常識は世間の非常識といいます。
関係者にとって意外なところが理解いただけない
それを知るいい機会だったからです。
どこがわからないですか?
ではなく
ここが理解できないというメッセージは
我々にとっても大きな気づきとなります。
特に今回は印刷発注担当者の声は大事にしなくては
と感じています。
係の社員によって説明用の資料も事前に準備されていましたので
来社されて方も満足された様子。
またせっかくなのでメディア・ユニバーサルデザインのお話もさせていただきました。
直接お取引がなくても
相談してみたい
そんな思いは大切にしたいと思っています。
ファン作りはこうした地道な積み重ねの先にある
マルワが社員が大事にしていることです。
コメント
「お客様以上のファンをつくる」、
地道な努力と行動が必要ですなッ❗
自分達の常識を世間とイカに合致させるかが
鍵となりますネ🔐