URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

買う理由

出張するたびに会社への土産を買って帰ります。最近は東京の駅にあるエキナカも多種多様に店づくりをしており、電車の時刻まで短い時間ですが、歩くだけでも楽しい時間です。
写真はシュガーファースというお菓子。これを購入した動機はフジテレビの「スーパーニュース」に紹介されたというコピー。実はその前の出張時に購入したお菓子は「目ざまし土曜日」に紹介されたというコピーがきっかけ。
自分で購入しながらふと感じたのはやはり「買う理由」があるかどうかだけ。駅にはいろいろなお土産品が売っていますが、試食して買うわけではありません。しかしいつも東京バナナやごまだんごという訳にはいきません。
せっかくならおいしいものを…なんて思いつつ、結局こうした誰かの「後押し」で購入しているのだとあらためて感じました。振り返ると今回もそして前回もそしてその前もずっと「○○で紹介された」というコピーに気持ちが動いたのだと思います。
先日来問題になっている「食べログ」も実はどれだけ支持されているかという後押しの効果を狙ったもの。という事になるとあらためて例の「食べログ」問題も起こるして起きた事件のようです。
こういった考え方を自社にあてはめる事ができれば、売上に悩む事はないのですが、人の事はあれこれと話ができても自社の事はなかなかわからないのが現実です。
この世に「マーケティングコンサルタント」がいるのは自身では気づかない強みを代わりに「俯瞰」し、具体化できるからだとあらためて感じました。
それにしても「○○に紹介されました」ってコピーの威力は絶大です。実際に会社に持って帰った時にそれが話題になってしまうからです。
当社も今まで何度か紹介された事があります。振り返ってみると「紹介されましたぁ~」なんてもっと発信すれば良かったなと思います。おそらくはそれなりに発信していたと思うのですが、どこかで及び腰であったような気がしてなりません。
印刷がかつて受注産業であったカテゴリーでは自ら発信しにくいという思いが以前はあったように思います。今月から「印刷」を社名から外しました。不思議なもので「印刷」にこだわらなく思考するように頭が切り替わっているように感じます。次回何かで紹介されたら、バーッと花火打ち上げますか…。
ところで後日談・・・先のシュガーファース、なんと名古屋でも売られていました。一本取られました。
30.4:360:600:0:0:2012-02-23203411:right:1:1::0:


コメント

タイトルとURLをコピーしました