昨日から札幌に来ています。
本日は北海道印刷工業組合主催のHOPE 2023
HOKKAIDO PRINT EXPOの略です。
ここで業界関係者としての立場と昨日に引き続きBCPの講義です。
そうなんです。
昨日の名古屋大学に引き続き今日も同じお題です。
ただタイトルは全く別。
名古屋大学ではこれ
本日の札幌ではこれ
今回は経営者向けの内容です。
昨日は行政や大企業の防災担当者でした。
マルワが進める防災計画の内容ですから
防災のスケール感はどうしても小さくなります。
昨日受講の防災担当者は多くは大きな組織
BCPを浸透しなくてはいけないミッション
ところが
🙁 どの部分から手をつけたらいいか…
🙁 どんなきっかけづくりをしたらいいか
🙁 如何に社内に浸透させていくのか
弊社のような中小企業の事例を通して
中小企業でもここまでやっている
ある動機づけのヒントが主体でした。
今日は同業の経営者が対象。
従ってただ作ることが目的という内容ではいけません。
➡ BCPの施策が経営上どんなメリットが得られるか
➡ 逆に取り組まないことでどんなリスクがあるか
先の担当者ではなく経営戦略としての内容に仕立てています。
実は中小企業のBCP策定率はわずか15%程度 😥
小規模となるとほとんど策定はされていません。
今年は関東大震災後100年
関連の特集も多いですが
😕 このところの頻繁に起こる豪雨
😕 コロナ感染症など感染症への備え
備えと言うキーワードが広義となりました。
備えてあっても被災はしますが
備えていないと何から手を付けていいかわかりません。
信頼を得るためにはこれから必須です。
こんな話を今日はします。
誰でもすぐに計画書は策定できます。
これホントです。
だからこそ
続ければその会社の色となり
自社のブランドとなります。
多額な投資ができない中小企業ができるのは
面倒でもコツコツ続ける…
小さな会社ができる戦略です。
それにしてもあれほどSDGsに関する講義依頼が多かったのですが
もうブームは去ったのでしょうか… 😐
一方で年内の講義依頼はほぼBCP一色 😯
SDGs同様マネタイズとは縁遠い…。
だからこそ企業のブランド価値向上のためにタイトルは
未来を導く戦略です。
これからも浸透のお役に立てるように
引き出しを増やします。
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