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モノを売るなら「徹底的にモノ」 ソフトでいくなら「時代を読むこと」だなって

イベント
銀長産業の西村社長。少子化にも関わらず新たな商材をいつも世の中に出しています。

おはようございます。先週販促EXPOをのぞいてきました。印刷の明るい未来を考える私にとって大切なネタ探しの一つだからです。いつもながら思うのは印刷会社の出展が多いこと。

 ➡ 「自社の企画したキャラクターが採用されたためその一連のノウハウをサービスに」

 ➡ 「パッケージや紙加工の会社がメモ帳やPOPの商材をたくさん制作し提案」

 ➡ 「シールとカレンダーを組み合わせて目標設定のカレンダーを作成」

 ➡ 「自社の圧着の技術を生かしてはがき大のDMがA3サイズまで大きくなってしまう」

そのほかSNSと組み合わせた印刷物の提案をするなど、

「同業他社も頑張っているなぁ」って思って見ていました。

□見てみればなんてことないですが眼から鱗のブースが。

通常は販促品のサンプルって「名刺との交換」が原則。「名刺と交換」と書いてあると余程のことがないと名刺を渡さない私。理由は簡単で、メール来てもうっとうしいし、本当に興味があれば手に取って教えてもらおうとしますから。

名刺をくれっていうのはすでに「売り込み」に入ってますよね。

ところがある企業は特殊な加工も「好きなだけ持っていけ」とばかりに

「ご自由に持って行ってください」って…。

そこに名刺を受け取るという行為を要求していません。モノを売りながら実はモノを売ってない潔さを感じます。

確かにサンプルにはURLが書かれていますので興味があれば連絡が来るはず、下手に名刺交換を要求して経営されるなら「勝手に持って行って」という割り切った考え方。

□出展しているのは市場の声を拾うため

印刷に限らずどの会社も何もしなければそのまま衰退していきます。だからなんとかお客様の声を拾うためにブース出展をして「声」を拾っているんですね。

一方で毎回出展している会社はわたしたちにとっても「おなじみさん」。出展商材も刻々と増殖しています。だからこそ声を拾い上げいるほかにありません。社名を知ってもらうのは当然ですが、一方で市場の反応を掴むために出していのを感じるのです。

■友人である銀長産業株式会社の西村社長も少子化の中で子供用の玩具を出展

銀長産業の西村社長。少子化にも関わらず新たな商材をいつも世の中に出しています。

銀長産業の西村社長。少子化にも関わらず新たな商材をいつも世の中に出しています。

□モノを売るなら「徹底的にモノ」 ソフトでいくなら「時代を読むこと」だなって

ただね、いくらモノを提案しても

「いらないものはいらない。」

実は気になったのはDMの提案の中身。中には国勢調査を使って人口割合から最適な地域に商材のDMを打つ…提案はもっともですが今の時代、突然そんなDMが来てすぐになびくだろうか…。時代を読めばその分析ってあまり意味がないと思う。つまり

 ➡ エクスペリエンスマーケティングの世界の中ではもうないなぁって。

どうせならモノを売るなら徹底的に価格に走った方が良いと…。その点私の友人の平林印刷さんは徹底しています。揃わないものは…ない!!!ですから。

「販促花子」でおなじみの平林印刷株式会社

 

平林印刷の平林社長、いつもながらのやり手です。このブースもすっかりおなじみです(^^)

平林印刷の平林社長、いつもながらのやり手です。このブースもすっかりおなじみです(^^)

 

 


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