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持続可能な将来の為に我々経営者が心がける事とは

SDGs

昨日は職長教育初日。

 

現場で部下を持つ社員の方に集まってもらいました。

 

 ➡ 効果的な指導、教育、監督や指示のあり方

 

 ➡ 良い人間関係の為のコミュニケーション

 

 ➡ 成長に導くためのアクションとは

 

 ➡ どのように部下を導き教育を試みていくか

 

こうしたコミュニケーション研修からスタートしました。

昨日のブログに書いた通り

職長という言葉は印刷業界には耳なじみはありません。

 

教材ビデオ製造業いえども大きなものを扱う工場が舞台 😥 

 

教材内容からして業界の実態とは違う為

ワークショップとして使用するには高いハードルです。

 

最も困ったのは午後からの

適正配置という単元での作業手順の進め方

 

安全を踏まえた上で

仕事の手順を分解して

俗にいうマニュアルを作り上げていく実習です。

 

印刷関連の仕事は機械そのものが安全への配慮が高く

マニュアルに即した事例がありません。

 

さて何を例にしたらいいか…

進め方に苦慮していました。

 

結局、適正配置の例で取り上げる行動を

受講生に任せたところ大変な盛り上がり 😯 

結果的に場の空気がグッと変わったのです 😉 

現場を知っている社員は適正配置の意味を

自分事として捉えていました。

 

彼らにとっては普段は社内で終日勤務。

 

新しい情報が入ってきません 🙁 

 

しかし扱う仕事に差があったとしても、

印刷や加工の仕事に変わりはありません。

 

今回の研修がノウハウ交換の場となったのです 😯

 

時間の経過も気にならない

ほどの盛り上がりとなりました。

 

この職長教育を印刷業界とは関係のない

外部の研修機関で受講したら…

 

自分事して捉えることはできず

形だけの受講となり決して参考になることはありません。

 

 ➡ 身近の問題として聞くことができ

 

 ➡ 場合によっては自身の仕事の進め方が

 

 🙁 他の人の大きなヒントにもなりうる…

 

今回の職長教育の場が

職長の心構えだけではなく情報交換の場に 🙂 

 

我々経営者は多くの場所を目にする立場ですが

社員にはその場がありません。

 

受講者の姿を見ながら

情報の機会を与え切れていない反省と共に

 

今回の研修のカリキュラムが動機づけになる…と意を強くしました。

 

見聞を広げることは、こんな形でも実現ができるからです。

 

持続可能な将来の為に、

我々は社員にそんなチャンスを

もっと与えなくては…

 

反省と気付きの時間にもなりました。

 

今日は最終日。

慣れない内容で勝手が違う為ヒヤヒヤですが…。

 

受講生の前向きさに押されてもう一息頑張ります。


コメント

  1. 山崎正樹 より:

    講習に参加した者です
    全員印刷機オペレーターのチームです
    会社より強制的に参加を促され
    断ることもできず、自分の役目であると言い聞かせ
    参加を表明いたしました

    他の職長教育を受けた同社社員より
    2日間座って聞いて最後にテストあるから頑張って!!
    と聞き、頭の固くなった40後半の私。
    恐る恐る部屋に入るとどこかで見た光景。。

    ビビりました。

    そうこれは私が一番苦手な、他社混合レクリエーションでは。。。
    ですが、これも修了書をもらうため。我慢我慢。
    初日数分はそんな感じでした
    始まりに鳥原様の自己紹介もあったか無かったか?
    聞き逃し、てっきり外部のコンサルの方と思い込み受講開始
    数分で。。。。この方なに??
    めちゃクチャ引き込まれました。
    進行の切れ、題目の切り替わり、質疑応答 完全参加型 完璧!!
    これどこかで体感したことある。。。
    そう。講義の途中で鳥原様よりカミングアウト。
    なるほどね。元教師の方だったのね、
    だから懐かしい感じがしたのかと。

    そのような雰囲気も相まって、ブログの通り
    全チームすぐに盛り上がりはじめ
    初めてお会いした方とは思えないほどすぐに馴染めました。
    大体このような形態の講習は。必ずお通夜になります。経験上。

    ですが流石 以前のキャリアと現代表取締役様
    話術と問いかけで飽きることなく 私も2日間完走できました

    とても雰囲気の良い講習で素晴らしかったです。
    知識も豊富に残せることが出来ました
    要所要所に授けていただいた、お言葉と知識のお土産を
    今後、会社で活用できるようにいたします

    この度は大変ありがとうございました。

    • tori tori より:

      昨日はお疲れ様でした。そして熱心に聴講いただき感謝申し上げます。
      何分自身も手探りの中での講義でしたので、過分なメッセージを嬉しく拝読しました。
      そして大事な時間を無駄にすることなく使っていただけたとホッとしています。

      常にお土産を持って帰って欲しいと講義の時の自身の心がけていることです。
      それだけに「お土産」という言葉を見て一番の目的が達成できたのかなと…。

      ぜひ一つでもいいですから実践してください。そのアクションが会社が望むことであり
      山崎さんの価値を高めることになります。

      朝から嬉しいメッセージでした。感謝申し上げます。
      これからの御活躍をお祈りします。
      ありがとうございました。

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