本日より二日間職長教育の講師を務めます。
職長教育とは事業所に新たに職長に就いた人に対して
安全衛生法に則った上長教育を行うことを指しています。
職長というと耳慣れない言葉ではありますが
班長やリーダーという呼び方をするといえばわかるでしょうか。
要は部下を持ったら職長なんです。
そもそも職長という言葉は
我々の印刷業界では使うことはありません。
つまりこの教育は我々の業界には縁がありませんでした。
法律の改正により受講が義務付けられたため
業界としてどう対応するのか?
そんな背景もあり
今年の3月に自身が受講してきました。
受講での正直な感想は
➡ 部下とのコミュニケーションの取り方
➡ 如何に教育を通して育成を図っていくか
➡ 部署の仕事の仕方を誰でも分かるマニュアル化をするか
役席者となれば当たり前の心構えです。
ただここで問題が…。
ワークショップの課題やビデオの内容が
鉄工業など印刷業界とは無縁なものばかり 🙁
ワークショップを行っていても、日頃経験のない題材のため
全くピンとこないのです。
先の受講理由は代わりに講義ができるということ 😯
内容の多くは既存の資料で間に合いますが、
印刷関係に近いものでないといけません。
業界に関わる部分を加えたり変更したり
内容を変えて自身が講義をすることとなりました。
動画も一部弊社で撮り直し、
イラストも印刷に関連するものを描き直して 😉
何よりもこの職長教育自身がつまらない 😥
こんなことを言っては叱られますかこれ事実です。
少しでも興味を持っていただけるように
テキストを別で用意して臨みます。
MUD,SDGs、BCP…
こうした講義の依頼に加えて新たに加わった職長教育
一番役立っているのはどうやら自身です 😉
受講者の実情に合うように内容を変えます。
その度に内容を読み込みますから…。
自身が持続可能で必要とされるよう
お役に立てるように自己研鑽です。
今日明日の計12時間の長丁場 😕
体力勝負となりそうです。喉もいたわりながら…。
久しぶりの教壇に立ってきます。
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