企業のSDGs足踏み
ほんの少し前ですが日本経済新聞での記事です。
SDGsに積極的な企業の割合がはじめて前年を下回った
という内容です。
取り組んでいる企業は57%ですが、
昨年から下がり始めたそうです。
また現状は大企業が70%なのに対し
小規模事業は45%
なかなか進まないのは
➡ 新たなことに取り組むマンパワーが足りない
➡ 企業業績の改善が先決
などの理由が多いようです。
その背景にあるのが
物価高や人件費の高騰による企業の余裕度の違い 🙁
こんな紙面での論調です。
その論調に最近感じているSDGsへの
違和感を改めて認識しました。
言うまでもなくSDGsへの関わりは
余裕があるからやるものではありません。
特にお金やマンパワーかSDGsの浸透が進まない要因
となると持続可能な会社づくりは
中小企業では高いハードルになってしまいます。
しかし目指すべきゴールとして
17の目標と169の細目が用意されています。
それらの目標を組み合わせることで
気づけない新たなビジネスモデルや
みらいを創り上げるヒントをつかむことができる
自身はそのように解釈しています。
一方でこれらは理念や世界観です。
すぐに成果が出るものではありません。
ところが昨今これだけアイコンが
お念仏のようにSDGsの言葉が飛び交うと
何かやらなくては…になってしまう 🙁
それが現状のような気がします。
➡ アイコンをとにかくつけて発信
➡ 社内にプロジェクトチームを作る
➡ 成果を焦るあまりに販促品を作り配る
こうなってくるとマンパワーや費用が掛かってしまいます。
今の状況はまさにこれではないかと… 😥
マルワははやくからSDGsに取り組んでいると評価をいただいています。
➡ 土台にあるのは環境配慮活動
➡ メディアユニバーサルデザインの普及
➡ 身の丈でできる地域貢献の積み重ね
にしか過ぎません。
必要なのは主体的な気持ちで動ける動機づけ
この部分を経営者としては時間をかけてきました。
そのノウハウは度々実施しているワークショップ
昨日からのインターンシップ受け入れも
その成果のひとつです。
いつでもご相談くださいません。
マルワのノウハウをお知らせします。
小企業だからこそ実利のあるSDGsの成果がつかめる
そう感じています。
コメント