おはようございます。インターンシップも今日で終わり。昨日は協力会社への見学もカリキュラムに入れてもらいました。当社の職場体験は協力会社にもお手伝いをご協力いただいています。「印刷の明るい未来」は協力会社なくしてできませんから。
ところで高校生の職場体験について今年の新入社員から聞いた情報です。今の職場体験は大企業の受け入れが多いんだそうです。スター○っクスとか、○○クロといったところから多くの受け入れがあるんだとか。
そしてその多くは終了時にお土産があるんだとか。そのお土産の中身で人気の職場体験先も決まってくるというのです。職場体験の受け入れ先が少なくって困っているというのはもう過去のことかもしれません。
おそらくその理由は企業イメージのアップと将来のリクルートを意識してという事だろうというのは容易に想像がつきます。もちろんサービス業であれば消費者へのイメージアップも欠かせませんからね。
という事で当社のような小さな会社はかなり珍しいという事。すべての生徒さんが希望通りの企業に行けるわけではないですから、当社の職場体験はひょっとしたら来る前は「はずれ」と思っているかもしれまれせんね。
□我々には我々なりの使命がある
わたしが仮に高校生だったとしても名の通ったところの企業を希望すると思います。聞いたこともない企業だったら行く前からモチベーションはダダ下がりですから(^^;)
だから我々のような小さな企業は
「モノ」ではなく「コト」を提供していく事
だと思うのです。例えば普段できないことを実際に関わったり、その体験を作業を通して形にしたり…とか。
□モノよりコト、そして思い出
当社では生徒自身で社内取材をして原稿を作り新聞を作らせたり、自分でデザインしたオリジナルノートを制作したりして持ち帰ってもらっています。自分が考えて作り上げたものが形になるって素敵だと思いませんか。
今回は生徒さんが「印刷に興味がある」というで、実際に印刷機周りのお手伝いをしてもらいました。間違いなく本格的な印刷機の紙積みやインキを入れていく事はまずないと思います。絶対に思い出に残ると思います(^^)v
こうした関わりが思い出になり、働くことの意義を知ってもらう、「きれいごと」かもしれないけどそれが中小企業のできることだって思っています。
それにしても…
仕事があって大変なのにこうして高校生の為に時間を取ってくれる社員の心意気が本当うれしい(^^)
中小企業の生きる道って
「社員が会社の思いを受け取って形にしていく」
これだ!! 😀
って思います。
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