4年ぶり
この言葉を今年はよく耳にすることになりました。
各地で行われている夏祭り
お祭りだけではなく花火大会も各地で実施
知人の社長は地元の花火のお世話係
途中から土砂降りとなり
こんな土砂降りで!!
と、帰りがけにお叱りを受けるかと危惧をしたそうです。
しかし観客の方からはありがとうございます
とお礼の声をいただけたとか。
夏の風物詩の久しぶりの開催 🙂
普通にあった風物詩が当たり前ではなくなる経験 🙁
この4年間はそんな思いをしました。
明日からの夏休みは賑やかになりそうです。
ところが、一方でこんな記事を目にしました。
資金難で中止する花火大会が相次いでいるそうです 🙁
➡ コロナの影響で地元からの資金が集まらない
➡ 物価高で開催費用が高騰
➡ 人件費の高騰も拍車をかけ警備員の不足
➡ 開催費用の8割を占める
地元企業の協賛金が集められなかったところも。
行政と地元企業の協賛費用で打ち上げるビジネスモデル
に限界があるようです。
そうした中で知恵を絞ったのが有料観覧席。
2万円の寄付に対して一席を返礼とする試み。
用意した100席は完売したとか。
この行政は兵庫県川西市。
あのキングコングの西野亮廣さんの故郷です。
この有料徴収方式は彼のVIP理論によるもの。
詳しくはこの本で…。
それを真似たか否かはともかく
こうした形で費用を賄うのはありかもしれません。
受けるサービスは平等であるべき
そんな風潮があるような気がします。
しかし平等ではなく公平という視点で見てみると
こうした流れはますます進むのではないかと。
我々の印刷産業の場合はかかった費用をいただきますが
それだけだと価格競争に突入。
そこに付加価値をつけていくことになります。
度々このブログでお伝えしている
環境配慮マークや環境配慮の素材↓↓↓↓↓↓↓↓
情報保障のメディア・ユニバーサル・デザイン↓↓↓↓↓↓↓↓
紙の素材を生かした装丁…など。
これらは公平な競争である為には不可欠となるアイテム
持続可能なためには請負といえども
選んでもらう工夫がマストです。
さて明日から夏休みをいただきます。
台風の接近が心配ではありますが
久しぶりの夏の風物詩を楽しみます。
みらいを考えるためにしばしリフレッシュ 😉
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