地球温暖化という言葉を身近に感じるこのところの豪雨災害
心配なのは先週来の沖縄近海にある大型台風
長く居座り迷走することで
関係の自治体に大きな影響を及ぼしています。
沖縄県は多くの離島の集合県
台風の影響は船舶や空の運航に支障を及ぼし
物資が滞ることになります。
加えてこの時期は夏休み
多くの観光客の足止めの様子がニュース報道されています。
せっかくの楽しい夏休みに水を刺す結果に
これからは以前とは違い
夏休みに南の島に行くのはちょっと無理かもしれません。
➡ 大型台風が接近しています。
社員の出勤はどうしますか。
➡ 市内全域に避難命令が出ました。
どんな順序で社員を退社させますか?
➡ 明日の出勤について社員伝える手段はありますか?
➡ 会社が停電になりました。
関係の協力会社への連絡はすぐ取れますか?
➡ 生産しばらくできなくなります。代替生産の準備はできていますか?
上記は毎年自身が防災・減災カレッジの講義で
冒頭受講者に自身が投げかける質問です。
10年近く前から名古屋大学の減災館で開催される上記のカレッジに
事例発表として講義をしています。
●SDGsを始めメディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)
●学生向けのキャリア教育等々の講義をしています。
昨年からBCPの講義依頼が急に増えました。
その大半がBCP運用の動機づけ
どこから手をつけていいかわからない… 🙁
実際の策定企業は
中小企業は15% そのうち小規模事業者は10%以下 😥
事業継続計画という言葉自体がハードルを高くしてしまっている… 🙁
個人的に感じる自身の見解です。
➡ そもそも計画書を立てるとどんなメリットがあるか…
➡ そのために何から手をつけたらいいか
社員と一緒になって考える
それだけで社内コミュニケーションもアップ 😉
実はSDGsもですが、こうした理念や仕組みづくりは
社員を巻き込んだ話し合いの場を持つこと
それが最も有効です。
写真は昨日のマルワの様子。
全社で意見交換をし
社員が務める講義をみんなで聞き
委員会に分かれて明日のマルワの未来を語る
事業活動で大切なのは自分事に置き換える環境づくり
中小企業、特に小企業では有効です。
月に一度の土曜日の出勤日は
同じ時間に同じ場所で同じことをする
マルワを進化させる大切な時間です。
もちろんその環境が出来上がるまでの
長く地道な旗振り役は社長ですが…。
だからこそ継続することに価値があります。
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