おはようございます。印刷の新たな姿を模索中の名古屋の鳥原です。今日は以前書いた交換日記について再度書いてみようと思います。当社にも4月に4名が入社。そんな彼らも早いもので三ヶ月が過ぎました。新たな職場で心機一転、そんな気持ちも体や人間関係などで慣れも出てくる頃です。
こうした時のマンネリを如何に払拭していくかが、彼ら自身の課題であり、一方で会社も彼らの信号を捉える時だと思います。だから社員に対する関わりが我々のような小さな会社では必須であり、彼らの成長が今後を左右するといっても過言ではありません。
□社員にとにかく関心を持つこと
「マルワらしさ鳥原らしさ」の社員教育は「交換日記」。
以前は新卒だけを実施していましたが、今は転職組も実施しています。振り返りを書かせているだけですが、自身の立ち位置がどこにあるか、また仕事上の悩みなどを文章から読み取っています。
「交換日記ですかぁ」と驚かれる方もいますが、それが苦手なら「週一回の面接」でもいいんじゃないかなって思います。最初の半年間、いやっ一年間はとにかく新たなメンバーに関心を持つことが僕の中では大切な儀式だと思ってやっています。
□社員教育に王道はないしやったからうまくいくわけじゃない
かつて新入社員研修を自社で取り組みを始めた時に、当時の先輩社員から「新入社員教育なんてやっても変わらないじゃん」と言われました。そりゃそうですよね。長い人生を自身のスタイルで歩んだ者が研修ごときで変わるわけがない。
でもやることが大切なんです!!!
やるという会社の姿勢がその風土を作るんだと思っています。
「早く先輩社員のお役に立ちたい」 😀 なんて書いてあると、
「頑張れっ」 😛 てメッセージを伝えたくなるもの。
経営者自身のひとりの力なんて微々たるもの。自分のできないことを社員にお願いしてやってもらうのが経営。であれば自分の代わりを務めてもらう社員に関心を持つのはごく当たり前。
実はこの交換日記、他業種で幹部社員を務める我が家の息子も後輩社員にしているんだとか。「父さん、あれ良いわぁ」と言われると「親の言うこともちょっとは取り入れてるんだ」とささやかに嬉しいものです。
ちなみに新聞やある放送局が私の交換日記を昨年取り上げてくれました。それだけ珍しいんですね。
だからマルワの鳥原の独特の経営スタイル 😀 です。
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