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人の成長は目に見えないのでわからないけど

社長の仕事

高校野球に成長至上主義

 

勝利至上主義から部活改革に取り組んでいる

青森県の弘前学院聖愛高校原田一範監督の記事です。

■日経新聞8月3日朝刊より

2021年には夏の甲子園に出場し

この夏の甲子園予選ではベスト4

 

地元では名だたる強豪校です。

 

監督がなんでも決めるのは指示待ち人間になる

 

 ➡ ノーサイン野球を貫き

 

 ➡ 今年の冬は約一ヶ月全体練習はやめ

 

 ➡ 自主練習歳アルバイトもOK

 

夏の大会が迫った6月には志を共有する

神奈川の慶応高校や宮城の東北高校と集い

混成チームで練習試合

 

監督はグランドに出ず選手だけで進める試合 😯 

選手たちは終始笑顔だったとか 😉 

 

ちなみに慶応高校は激戦区を勝ち抜き

夏の甲子園なら切符を手に 🙂 

 

6日目の第三試合で福井県の北陸高校と対戦が決まりました。

 

強くなることと楽しむことは両立できる

ものだと証明しました。

 

実際にその効果のほどを監督に聞くと

人の成長は目に見えないのでわからない

 

実は今から10年以上前に

尊敬する業界の大先輩にこんなことを聞かれました。

 

CSRの実践で儲かるのか?

 

その問いに僕が答えたのは

 

すぐに儲かるとは思わないし、この先も分からない 😕 

 

先の高校野球と同じにはできませんが

自身の考えてきた経営もこれに似ていると思っています。

 

中小企業は全て社長が決めて決済

かつてのマルワはそうでした。

 

そして今でも最終的なジャッジは変わらないかもしれません。

 

しかし結果にいたる過程はなるべく社員の手で

少なくともそのプロセスにこだわってきました。

 

大企業であれば経営企画室やCSR推進室

といった専門の部署があります。

 

しかしマルワのような中小企業では

その仕組みは作れません。

 

 ➡ 目指すビジョンをこちらが示し

 

 ➡ ワークショップで具体化し

 

それに伴って毎期の経営計画の立案に生かす

 

そのためには社員相互の信頼関係を作る情報交換がマスト

 

今日は全社会議

毎月実施するこの時間はなくてはならない仕事です。

 

ちなみに自身はオブザーバー的立場。

 

黙って見守り最後に感想を述べて…。

 

決算月の今回は

次期のスタートに企画するアクションの立案。

 

大事なミッションです。

新たな企画とは…近々にお知らせします。


コメント

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