経営計画書づくりについて
大切にしているストーリーがあります。
その一つが振り返り
➡ 一年間目標に対してどれだけの成果があったか
➡ 何が足りて何が足りなかったか?
ここを明確にするように心がけています。
そのために実施するのが内部監査。
係の社員が直接関係者のヒアリングを実施しています。
それを報告書という形でこちらに上がってきます。
一方でその内容は関係部署や委員会にも報告されます。
このことが大事なのです。
とかく振り返りというと
関係者で振り返りをすることが多いのもの。
もちろん大切ではあるものの
身内の反省は
見えているもの、見やすいものに目がいくのです。
ようは見たくないものは見ない…ってやつです。
社内とはいえ部署外の第三者視点はお客様の代表
😕 そこってやらなくてはいけないこと
😯 えっそれってできてないの?
探られたくないところをあえて突っ込む
ここが大切です。
社内の監査とはいえ公に位置付けられる報告
これを元に次なる計画を立案しています。
ただこれをいきなりやってしまうのは大失敗 🙁
弊社のような小さな会社とはいえそれぞれ部署があります。
部署にしかわからない事情もあるのです。
いきなり突っ込まれるとやはりそこは頭にくるもの。
それを払拭するために
月に一度の全社会議と称する情報交換会があるのです。
毎月実施することで普段から疑問に思うことを質問
そのやりとりでお互いの部署の事情をオープンにしておくのです。
指摘されたことは会社の課題解決につながること
耳の痛いこともこうした普段のやり取りがあれば
➡ 受け入れやすく解決に向かいやすくなる
➡ 次なる成長にアクションしやすくなる
➡ お互いがフォローしやすくなる
お分かりの通り、これらの仕組みの目的は
社内コミュニケーションの育成。
ようは言葉のキャッチボールの繰り返し
これ無くして中小企業の未来作りはできません。
もちろんこれも毎月のように会議を繰り返し
そのうちに社員がファシリテーションするようになり
20年かかりましたが…。
これからの課題は課題解決のゴールのより明確化…
よくできている仕組みですが
まだまだ発展途上、経営の成果にゴールはありません。
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