マルワアカデミー
会社全体をアカデミー化しようという今期の試み
今年1月の弊社の委員会発表会の際には
地元で活躍するエシカルの第一人者のお二人を
お呼びして対談企画を。
4月には愛知県印刷工業組合主催の新人研修で
●SDGsの基本セミナー
●メディア・ユニバーサル・デザインの講義
●自ら顧客創造を作り出すためのマーケティングセミナー
●印刷現場を見ながらの印刷基本セミナーを開催
どれも社員の手で企画をし
社員が講師となって実施しています。
僕ばかりが講師ではないのが今のマルワです。
先日こんな依頼がありました。
ある会社の印刷発注の担当者が
部下と共に印刷の勉強を改めてしたい
発注する際のシステムはみんな揃っているものの
実は知らない用語もあり
きちんと教えてくれるところを探している
ということで弊社に相談がありました。
数社のお付き合いがあるものの
変なしがらみを持ちたくない 🙁
マルワへの依頼理由とか。
相手は全くの印刷の素人。
それこそ紙の大きさの話から
版の種類、製本する際の面付け
→これ自体の言葉もわからないけど
幸いマルワは全ての機材が揃っている会社です。
先日その会社との橋渡しとなる方が来社されました。
驚くことにその時点で社員は
資料の雛形を用意してくれていたのです 😯
その一部を見ながらこれならいけると相談者。
中小企業の課題の一つには
掲げるビジョンと実際の社員のアクションに差異
マルワの経営理念は
人が集い社会に発信する会社
厳しい状況の中でなんとかやっていられるのは
この部分の整合性がとれているからだと思うのです。
大変手前味噌ではありますが
多くの会社見学者を受け入れて
➡ わかりやすく伝えることを積み重ね
➡ 20年以上に渡りインターンを受け入れて
仕事に興味を持ってもらうことを進めてきました。
この積み重ねがようやく身を結びつつある
実感です。
こうした事はいくら仕組みを作っても
効率やノウハウは存在しません。
CSRだSDGsだと言いますが
理念が伴った地道な積み重ねが土台
会社全体をアカデミー化する
これがマルワが目指す持続可能な姿です。
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