日経新聞交遊抄という欄があります。
各界の著名な人たちが
➡ 友人やお世話になった先輩など
➡ 自分に影響のあった人たちとの出会い
➡ そして今のお付き合いなどを紹介する
ちょっとしたコラムのような欄です。
毎日このコラムを楽しみに拝読しています。
➡ 経済人と政治家が幼馴染であったり
➡ スポーツ選手と意外な方との交流であったり
さて先日何気なく読んでいたところ
なんと見覚えのある名前が 😯
地元の有名企業の社長の恩師が
自身の友人だったのです。
大学時代、自身は彼と同じソフトテニス部。
僕なんかより、ずーっとテニスが上手く
長くレギュラーだった彼。
卒業してから互いの状況を知ることもなく、
自身の転職後は取引先の校長先生
また教育委員会でお顔を拝見する程度でした。
そんな彼を恩師とする教え子からみた
中学校時代の恩師となる先生
友人の様子を、それも全国紙となる
経済新聞のコラムに取り上げられるのは
なんとも嬉しいものです。
すぐに新聞の紙面と共にメールを送りました。
ご自身もご存知なかったようで
随分と喜んでいただきました。
実は彼はまだ現役の校長先生です。
定年延長の移行期間として
60歳を過ぎても現役校長として
今も小学校の校長先生。
風貌は昔と全く変わりません 😉
今年我々は65歳。
通常であれば第二の職場も今年で終わり
退職の年齢の状況。
現役時代に汗を流したからこそのご褒美でしょうか。
こうして彼は現役で教育現場にいます。
生涯現役…口では簡単ですが
自身のやりたいことや得意とすることに身を置ける
のは意外限られているかも
そのコラムには
毎日毎日生徒と昼ご飯を食べる
偉ぶらず、生徒と同じ目線で受け止めてくれる先生に
いつしか引かれ、クラスが一つに…
大企業を率いる社長が
長い時間を得て、こんな形で恩師を評価
何事も生真面目に一生懸命…
いつかはこうしてご褒美
神様はちゃんと見てくれているようです。
持続可能とは必要とされること
会社だけはなく、個人にも当てはまる
自身もそうありたいと感じたほのぼのとした時間でした。
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