全日本印刷工業組合連合会が認定している
CSR認証制度というものがあります。
ワンスターからスリースターまで三段階の基準があります。
品質や環境、情報と言った通常の企業活動に加え、
➡ コンプライアンスや社会貢献
➡ 企業が社会や社員に及ぼす影響まで
目標設定をしていくものです。
ESGという言葉を耳にされたと思います。
環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)のかしら文字の略です。
企業が長期的に成長していくための要素を指します。
CSR認定はこれに則った基準で
企業の立ち位置を図っていくものです。
現在弊社はツースター。
そして今回スリースターのアップグレードへの真っ最中です。
➡ 企業のコンプライアンスの取り組みが
ステークホルダー(利害関係者)にとって
どんな影響があり
➡ そのアクションによって
企業にはどんなメリットがあるのか
➡ 目標設定をし、年に一度内部監査をして
達成度合いを推し量りPDCAを回していくものです。
実はこのハードルが大変高いのです 😐
そもそも品質や環境と違い
目に見えないものを推し量るもの。
推し量るエビデンスでポイントとなるは社員アンケート
この認定制度は社員満足まで測られます
これを基準にマルワでは経営計画書をただいま立案中です。
別段こんな面倒なことをしなくても企業活動はできます
あえてこの項目に沿っての目標設定をする理由
今後企業が必要とされる環境整備につながっていく
と考えるからです。
マルワでは多くの認定基準取得にトライしています。
中には面倒な認定更新もあります。
それでも取得していくのは
他の企業がやらないからです。
認定取得によっては大企業とのパイプが太くなる
今はそんな時代です。
さて今回からこの認定制度は
SDGsと紐づけされるようになりました。
今さら紐付けしなくても…ですが
それだけ考え方がSDGsの考えに近いと言うこと。
社会貢献や地域とのコミュニケーションの課題は
利害関係者だけにスポットがいきがちです。
しかしそのアクションが自社にどうメリットがあるか…
ここがポイントであり
マルワがこの考えに沿って計画書を立案している理由です。
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