市の人口が32万人、県の人口が67万人
印刷は請負業。
人口が少ない中でいかに会社として成長していくのか?
これ昨日まで出張訪れていた高知のお話です。
土曜日のパネルディスカッションが今回のミッション
その前日に、大会の企画として用意された会社見学に参加しました。
まずはリーブルさん
https://www.livre.jp/book/company.htm
ごく普通の印刷会社さん。
しかし自費出版の世界では全国的にも有名な会社さんです。
月に多い時は5冊にも上る自費出版
ご覧の本は経済産業大臣賞受賞の本です。
●Amazonへの取次ぎ
●絵本、小説、写真集などオペレーターも専門化
●ホームページは大企業の出版会社と
印刷会社の出版の中間あたりを意識
極め付けは
●印刷オペレーターがコーディングをするなど多能工
総力戦で地域のハンディを解決しています。
直接社長さん目から鱗の話を見学者と共に…拝聴です。
かたや西村謄写堂さん
https://nishimura-p.co.jp/
同人誌の世界では名の通った会社さん。
機密事項満載で写真はNGです。
同人誌というのは強いこだわりのあるお客様ばかりです。
従って製本する過程も手作業
同人誌に伴う販促品も手掛け
梱包から組み立てまでの多くが手作業
お客様の要望を愚直に再現。
これを人は
他社のやらない面倒なことに特化と表現します。
2社に共通なのはお客様の要望通りのまま
➡ ありがちなターゲット絞って云々ではなく
➡ 頭で考えすぎて何もアクションができない
よくある話ですが、この2社は
やりながら考える
を感じました。
折しも弊社は経営計画策定真っ最中。
将来のビジョンは当然ですが
目先の戦略も具現化しないといけません。
そうした中で危険なのは
●頭での考え先行し、アクションできなくなること 😐
●足りない部分ばかりを考え、
いざ行動に移す際に動きを止めてしまうこと 😥
●おそらく〇〇ぐらいの売り上げがある
という根拠のない現状維持優先の思考 😡
こうした考えがこれからの厳しい時代への成長を止めてしまうのです。
SDGsの活動をよく褒めてもらいます。
弊社の背景にあるのは
やらないではなくやると決めるからです。
環境やユニバーサルデザインの継続も
社員にとって余分な試みでした。
弊社のビジネスの柱になっている配信も
当初は猛反対でした。
それでもやる
会社の成長を預かるのがトップの務めですから。
そして
立ち止まらない
パネラー他社の行動からも意を強くしました。
刺激をもらって今日から邁進です。
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