あなたは権限を持つ役席者
あるミッションがありました。
部下が社長に報告する際、どんな回答をしますか。
このミッションは当初想定していたものよりもハードルが高い
その時の回答です。
1.想定以上のハードルが高くて今回のミッションは断念します。
2.想定外の事態となり、違うアプローチでトライしましたが断念します。
3.想定外の時代が起こり違うアプローチでトライをしました。
期待通りの成果ではありません。
しかしながら〇〇までの形として最低のミッションをこなしました。
この三つの回答では言うまでもなく1番はアウト。
2番は一見普段からありがちですが
重責を担う立場ならアウト
ディレクタークラス、上席者ならやはり3番。
僕がよく聞いている声のブログでの内容です。
普段のやり取りでこういうことは普通にあります。
さて、昨今のSDGsの推進役を担った未来を創り出すミッション
正解がないミッションはこれから増えます。
任されても明快な正解のないトライです。
🙁 どれにしましょうか?
😥 どうすればいいでしょうか?
少なくともこういう回答では先のミッションを
任せることができません。
一方で任せる方も相手の力量を見極めることが必要です。
過去の延長上に経済が成り立つ時代は
経験で先が描けました。
しかし今は社長さえ回答を持ち合わせていません。
任された人は徹底的に頭を絞って
自信を持ってその描いた絵を提示することです。
それができる人をこれから登用する…
年功序列をはじめとする右に倣えでは
みらいを創り出すことはできませんから。
先日お世話になっているメーカーの社員の言葉
営業マンがこの業界に入った20年前から
経営者の中には
これから先、どうしたらいいか分からない… 🙁
この言葉をはいてきた経営者が多いといいます。
今よりももっと印刷業界が元気な時代に…です。
受け身ではなくアクティブに挑戦 💡
この気持ちを持つ経営者や経営に携わる社員がいる会社が
支援する会社の線引きだそうです。
できない理由を考えるのではなく
何とかする方法を考える…
これがお客様だけでなく社長にも役席者にも期待する姿勢
実は時代が変われども、
この思想だけは持ち合わさないと
これからの時代はアウトです。
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