業界の今後を考える委員会に出向させていただいています。
なんと自分は最年長 🙁
一回り以上も若い方も参加しています。
彼らの意見に刺激をもらう一方で
自身の考えはすでに的外れ…と針のムシロですが 😥
印刷業界に限らず人口減少によって
日本の産業の先行きは決して明るくありません。
業界の組織率も年々減少。
以前は業界団体に入れば未来の指針も示してくれ
その通りに経営をしていけば良かった時代。
当然のことですが、今は先が全く見えず、
明るい未来よりも危機感の発信に捉えがちです。
そうした中で
➡ 団体としてどんな指針を示し
➡ 中小企業の多い我々がいかにスケールメリットを出していくか
このお題は以前から議論をされていました。
しかし、ここにきてどの業界も切実になっています。
70歳以上の経営者が90万人いるといいます。
そのうちの半数は後継者さえ決まっていないのが現実だそうです。
実は50歳を過ぎてから
この団体の手伝いをさせていただいています。
その時以来たびたび感じるのは
元気と言われる会社の経営者は
時代が変われども常に変化をし続けているということ。
これほど切羽詰まっていない時代から
常に新しいことにチャレンジをしていて今がある
そんな会社さんばかりです。
言うまでもなく、人は変化を嫌います。
やり慣れたこと、成功体験が強いほど
新しいことにチャレンジすることを嫌います。
そこにあえて楔を打ち込みあえてトライしていくことが
経営者としての役目。
特に今の時代はスペックで勝負する時代ではありません。
理念やパーパス(志)が経営の資産となる時代です。
昨今のSDGsへの関わり。
相談されて感じるのは、
面倒なことはやりたくなく 効率的に成果を出したい 🙁
そんな気持ちが見え隠れすること。
効率を求める裏には
変化はしたくない 楽して変わりたい 😥
マルワはただいま経営計画の策定中。
この計画作りもCSR認定制度をベースに
これがまた面倒…と係は大変です。
それでも手数をかけて変化し続けます。
社員には面倒を承知で、心の中で手を合わせてお願い…
そうしてでも
変化を、面倒を、実践 😉
経営者であるトップの務めですから。
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