一昨日の福岡便。一晩遅れての出発。
隣に座られたのがご高齢の女性の方。
座った途端にフレンドリーない雰囲気がバンバン伝わってきます。
飛行機から見える景色を実に楽しそうに見ていました。
午後の講義の原稿をチェックも終わり
一息ついたら
僕の仕事の終わりを待っていたかのように
ガムを如何ですか・・・
このご婦人と福岡まで会話を楽しみました。
年齢は80歳。
ご主人を亡くされて20年になるそうです。
長野県の下諏訪に住まわれ
お友達の住む福岡へ今から旅行に
毎日ご飯を作って近所のお年寄りに持っていくのが日課とか。
一人住まいのお年寄りの人たちと会話を楽しみ
お礼に野菜をもらったり 😉
おそらく世話焼きでしょうが、それが実に嫌味がない
可愛い方ですので、ご近所でも好かれている筈です。
😕 男性は一人になるとダメよ
なんか元気が一気に無くなってしまって
🙂 社長さんでしょ、仕事辞めちゃダメよ
と気さくに笑顔で話すご婦人。
認知症とは全く無縁でした。
高齢化社会のマイナスの面だけを取り沙汰されています。
しかしこうしたお年寄りを見ていると
笑顔で朗らかにいれば若い頃にはない
楽しい生き方ができるんだろうと。
そしてそれは自身の気の持ち方ひとつだろうと。
空港について彼到着ゲートまでお連れして…。
😀 お付き合いありがとうございます。
大変だったでしょ。
待っていたお友達が笑いながら一言。
とんでもない、人生の先輩の生き方の見本を見せていただきました。
最後に名刺を渡したら
お名前と携帯番号を書いて手渡してくれました。
ご婦人と携帯番号の交換
お会いすることはないでしょうが
それだけ可愛く魅力的な人生の先輩との時間。
自身の持続可能はこうでありたいものです。
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