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利害関係者を意識してニーズとメリットと測る

SDGs

ただいま弊社は内部監査の真っ最中。

担当者が各部署の状況を以下の観点からヒアリングしていくものです。

 

以下の観点とは

●経営計画書で書かれたものの進捗状況

 

●品質、環境、情報をはじめとするISOの内部監査に準じたもの

 

●CSR認定の内部監査に準じたもの

 

さて、最後のCSR認定の内部監査とは?

全日本印刷工業組合連合会が定めた認定制度です。

全印工連CSR認定のご案内 | 全日本印刷工業組合連合会
全国の中小印刷業と印刷工業組合を支援するポータルサイト.

業界外でも取得可能です。

 

ISOに加えて

コンプライアンス、社会貢献や財務状況やコミュニケーション

などにも関する内容も含まれているのです。

 

ランクによってワンスターからツースター

スリースターと分けられています。

 

マルワは現在ツースター。

今回はスリースターを申請基準に則った内部監査を行なっています。

 

このスリースターがかなりのハードルです 😯 

 

その理由は証拠や根拠となるエビデンスです。

 

例えば社会貢献をした場合

 ➡ 具体的にどんな活動をしていくのか?

 

 ➡ その活動が利害関係者のニーズになっているか

 

 ➡ 自社にはどんなメリットがあるか?

 

 ➡ それをどんな尺度で推測っているか?

 

品質や環境、情報は言うに及ばず

コンプライアンスなど計りにくいものまで要求されているのです。

ちなみに24の設問にも及ぶ社員アンケートも実施。

 

毎回このアンケートは経営者にとって

かなりのプレッシャーです 😕

 

顧客だけでなく社員満足まで内容が多岐にわたります。

 

ところでその認証取得は任意です。

 

ではなぜこんな面倒なことをするのか?

 

面倒だからです 😉 

 

禅問答みたいな答えですが、

面倒なことは誰もやらないからです。

 

この認定は先に記したように

スペック以外についても測る

ことを要求しています。

 

それを同じ会社の社員がお互いに監査するのです。

 

よくISOを取得すると維持に大変だと言います。

 

理由は取得することが目的となっているからです。

 

本来の目的は改善するために行うもの。

 

これを明確に伝えて経営計画に生かすために実施しています。

 

取得が目的だったら社員の協力は得られません。

 

○○を会社が計画書してアクションすることで

 

 ➡ 対象となるステークホルダー(利害関係者)は誰で

 

 ➡ そのステークホルダーにどんなメリットが

 

 ➡ 実施することで自社にどんなメリットがあるか…

 

これが弊社の内部監査です。

 

アクションするためにステークホルダーの

ニーズとメリットと測る

マルワが力を入れていることです。

 

これをSDGsに当てはめてみる・・・

 

SDGsの運用がぐっと身近なものになりませんか。


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