信用と信頼という言葉があります。
どちらも言葉としては似ています。
信用とは能力を推しはかり任せられるもの
信頼とは無性の愛ではないですが、理屈抜きでの愛情
よく長い時間かかって出来上がった信頼も一瞬でなくなる
という表現があります。
この部分は長く築き上げた信用は一瞬でなくなる
の方が表現としては正しい
そんな内容のことを聞きました。
さて、仕事をしていく中でどちらが重要か
もちろん信頼も信用もどちらもマストです。
特に日々の実務的な仕事のやり取りでは
信用は欠かせません。
しかし会社全体の活動に一体感を出したい場合
信頼の構築が欠かせないのではないかと。
特に経営サイドと社員との信頼構築は
理念経営を進めていくためにはマストです。
今から30年以上前に教職から後継者として会社に入社
それから5年の間に17人の社員のうち13人が会社去りました 😥
それから毎年のように新卒採用をしながら退社の連続。
自身の弊社の人材育成を褒めていただきますが
とんでもない 😥
どれだけ失敗したか 🙁
お陰様で以前ほど退社はなく
外部からも社風を褒めていただけます。
実は心がけていることがあるのです。
それは嫌な気持ちで退社する社員を見送らないこと。
よく退社する社員を悪くいう経営者がいます。
しかし退社するにもそれなりの思い切った気持ちがあるのです。
そして今まで会社の力になってくれたのは事実。
これからもその気持ちには変わりはなく
むしろ次のステージへエールを送る
が偽らざる心境です。
なにせ
➡ 弊社には出戻りの社員もいます。
➡ 夫婦で働いてくれる社員もいます。
入社の可否は会社に決定の権利はありますが
退社の権利は社員にありますから…。
もちろん常識のないそれこそ信頼関係をなくす退社に対しては
そんなおおらかな対応はしません。
あくまで信頼がベースです。
大きな公職があり平日会社を空けることが多くなりました。
仕事を任せる信用という気持ちだけで
これだけの日数は空けられません。
留守中に会社を守ってくれる社員がいる
信頼という気持ちが持てるから…です。
SDGsの達成にもこの信頼がベース…
今日は土曜日ですが…自身は仕事モード
休みを使わなければすでに自身はオーバーフローですので 😥
それでも感謝しながら
自宅のオフィスでPCと格闘です。
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