こんな見出しの紙面が昨日の日経新聞
ゼレンスキー氏のG7出席のドキュメント。
G7各国の立場を配慮した巧みな交渉という内容です。
来日後グローバルサウスの
😕 新興国•途上国の盟主と自認する
インドのモディ首相と最初に会談
😕 その後インドネシアのジョコ大統領とも会談。
グローバルサウスの各国が
ロシア、ウクライナ問題のキーを握る配慮のようです。
😉 ロシアへの融和な姿勢を見せるフランスには
フランスの専用機を要請し来日。
😯 移動にはドイツのBMW製の黒い防弾車
🙂 サミット会場ではウクライナ支持の
イタリア、イギリス両首脳に真っ先に会い
😕 ホスト国日本には広島平和記念館で
現代の世界に核による脅しの場所はないと記帳
30時間という限られた時間で
追加の軍事支援と新興国への自国への支持
を取り付けた手腕の記事です。
大国ロシアに対して国一体となって戦う要因は
😕 ゼレンスキー氏の国民を鼓舞させる話術
😕 SNSをはじめとするネット戦略
がクローズアップされてはいます。
加えて氏の巧みな交渉術は見過ごせません。
理念経営が大切だと叫ばれるようになり
CSRやパーパス経営が
キーワードと言われる時代となりました。
その際たるものがブームのようなSDGsです。
17のアイコンをあしらった商材を
あちらこちらで見かけます。
当初はアイコンを使うことがSDGsの普及目的でした。
しかし今はその役目を終わりました。
➡ 2030年のゴールに向かいどんなアクションをするのか
➡ 何を目指しているのか?
➡ 結果それがどんなアイコンに反映されるか
に変わっています。
形がない理念だから必要なのは
そこに集う社員が織りなす活動だと感じています。
とはいえ宗教ではありませんから
十人十色、社員にもいろいろな考えがあります。
会社が目指す旗印に対し個人の立場や考え
を反映してはじめて
その会社独自のSDGsの姿が具現化されるのです。
そのヒントと動機づけが社員で実施するワークショップ
➡ 会社のことを
➡ それぞれの立場で考えたこと
それを同じ時間にシェアする
この時間を複数回実施することで
一体感となる外部へのメッセージが出来上がります。
SDGsの具現化はコミュニケーションづくりがまずはスタート
社長の役割は決して慌てず、地道にこの時間を作り
独自の会社の未来の創造を示していくことです。
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