上げ馬神事
680年前の南北朝時代から行われている
三重県桑名市の多度退社の伝統行事です。
若者が馬に乗って急な坂を駆け上がり
頂上手前の壁を乗り越えた回数で
農作物の作柄などを占うもの
コロナが収束し今年4月に四年ぶりの開催となりました。
ところがこれがSNS上で
動物虐待とツイートが炎上だそうです。
😡 骨折した馬を安楽死させた
😥 この神事のために競走馬を安く買い取っている
といった話題が登っています。
これらの意見に対する検証はNHKで放送され
下記に掲載されています。
詳しくはそちらを…。
➡ 動物虐待という観点
➡ 長い伝統行事を守る
お互いの立場で観ればどちらも正しいのです。
ちなみに主催者や地区の代表者は
事故防止対策協議会で共有
動物愛護に関する関係法を遵守し
歴史的文化的会が損なわれないように
とどちらにも配慮した回答しています。
今の段階ではこう回答するしかないでしょうね。
おそらく今までも同等の意見はあったはずですが
SNSなどの普及でその意見が顕在化したのだと。
どうやってこの神事の形を守っていくかは
これから注目すべきところです。
ネットの発達で多くの意見が取り上げられるようになりました。
良い成果もあればマイナスになることもあります。
我々経営者も発信にはより気を遣わなくては
と感じています。
とはいえ
リスクの少ないのは何もしないこと。
アクションがなければ叩かれることはありません。
しかし今の時代多くの発信があるからこそ
自らのアクションを発信しないといけない時代です。
発信にはリスクを伴います。
➡ その場合は経営者がしっかり対応すること。
➡ 発信の意図を社内で共有し賛同を得ることです。
SDGsの活動も全く同じこと。
意図を明確にし、社員の賛同を得て取り組むことです。
相談の際、よく聞かれます。
🙁 中には後ろ向きの社員がいるんですがどうしたら
しかし全員が揃って賛同したら宗教です。
否定的な意見+どちらでもない
があって集団。
あとは経営に携わる者が
➡ 目的を明確に地道に伝え続けること。
➡ 先頭に立ってアクションをすること。
シンプルにそれだけです。
時代は多様性です。
社長の仕事は指示命令
それは昭和です 😕
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