ホーム上 きしめん愛さめず
名古屋駅新幹線ホームのきしめん店の話題です。
住みよしというこのお店
名古屋に来たら昼食はここ
というファンが多いそうです。
実は新幹線駅ホームの立ち食いそば店は
コロナ禍や昨今の駅ナカブームで閉店が相次いでいるとか。
その中で早い、安い、うまいを、売りに
住みよしは順調に回復しているそうです。
実はこのお店もかつては麻婆豆腐やクリームシチューと
コラボした商品開発に挑戦したことがあるそうです。
結局はシンプルな鰹出汁が受けているそうです。
なにせこんなカップ麺もあるのですから…。
すっかり名古屋名物のようです。
この要因は
新幹線ホームのきしめん店が一番うまい
2010年代半ばからのメディアと口コミ
それによりビジネスマンに加え、観光客も比率が上がったとか。
鉄道各社が駅ナカに力を入れていてきたこともあり
ホーム上にあるのはKIOSKと自動販売機
飲食ができるお店は見かけなくなりました 🙁
そうした中での住よしの健闘
口コミやSNSなどの後押しもありますが
やはり何と言っても商品の強み
良いものを作って売れる時代ではない
とは言いますが…
ホームという場所で手軽にお腹を満たす
そして
早い、安い、うまい
このキーワードは飲食業ならではの大きな強みです。
ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変わっています。
僅か15年前にスマホのなかった時代のビジネスモデル…
ガラケーの時代を正直なところ思い出すことができません。
当時は駅ナカという言葉もなく
駅は街の玄関口という立場
人が滞在するコンセプトはなかったように感じます。
駅ナカの普及であっという間にホームから飲食の場所が姿を消えた…
こうして残ることができた要因
それは商いで最も大切な商品力に他なりません。
SDGsと声高に叫ばれていますが
余程の尖ったメッセージでもない限り
差別化にはなりません。
ましてや本業がおろそかになれば
ウオッシュ、なんちゃって
と言われます。
来週からマルワは年に一度の内部監査。
ISOの観点だけではなく、全印工連のCSR認定に則り
コンプライアンス、社会貢献、社員満足等々での監査です。
社員主導の監査は自身にとっても襟を正す時です。
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