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ホーム上のきしめん屋さんの人気にみる商いの基本が

SDGs

ホーム上 きしめん愛さめず

 

名古屋駅新幹線ホームのきしめん店の話題です。

 

住みよしというこのお店

■ジャパン・トラベル・サーヴィスHPより

 

名古屋に来たら昼食はここ

というファンが多いそうです。

 

実は新幹線駅ホームの立ち食いそば店は

コロナ禍や昨今の駅ナカブームで閉店が相次いでいるとか。

 

その中で早い、安い、うまいを、売りに

住みよしは順調に回復しているそうです。

■ジャパン・トラベル・サーヴィスHPより

 

実はこのお店もかつては麻婆豆腐やクリームシチューと

コラボした商品開発に挑戦したことがあるそうです。

 

結局はシンプルな鰹出汁が受けているそうです。

 

なにせこんなカップ麺もあるのですから…。

■寿がきやHPより

すっかり名古屋名物のようです。

 

この要因は

新幹線ホームのきしめん店が一番うまい

 

2010年代半ばからのメディアと口コミ

それによりビジネスマンに加え、観光客も比率が上がったとか。

 

鉄道各社が駅ナカに力を入れていてきたこともあり

ホーム上にあるのはKIOSKと自動販売機

 

飲食ができるお店は見かけなくなりました 🙁 

 

そうした中での住よしの健闘

 

口コミやSNSなどの後押しもありますが

やはり何と言っても商品の強み

 

良いものを作って売れる時代ではない

とは言いますが…

 

ホームという場所で手軽にお腹を満たす

そして

早い、安い、うまい

 

このキーワードは飲食業ならではの大きな強みです。

 

ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変わっています。

 

僅か15年前にスマホのなかった時代のビジネスモデル…

 

ガラケーの時代を正直なところ思い出すことができません。

 

当時は駅ナカという言葉もなく

駅は街の玄関口という立場

 

人が滞在するコンセプトはなかったように感じます。

 

駅ナカの普及であっという間にホームから飲食の場所が姿を消えた…

 

こうして残ることができた要因

それは商いで最も大切な商品力に他なりません。

 

SDGsと声高に叫ばれていますが

余程の尖ったメッセージでもない限り

差別化にはなりません。

 

ましてや本業がおろそかになれば

ウオッシュ、なんちゃって

と言われます。

 

来週からマルワは年に一度の内部監査。

 

ISOの観点だけではなく、全印工連のCSR認定に則り

コンプライアンス、社会貢献、社員満足等々での監査です。

 

社員主導の監査は自身にとっても襟を正す時です。


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