世界ランキング東京第3位
交通機関の満足度だそうです。
迷路のような東京の路線
日本語が分からない外国人にとっても
使いやすい表記がその理由。
路線や駅名の外国語表記
駅名をアルファベットと数字で表記する
駅ナンバーリングが評価されました。
ここ名古屋市営地下鉄でも
ナンバーリングや外国語表記は当たり前となりました。
路線図の色分けや表示にも工夫
地下鉄車内の表示も
英語だけではなく韓国語や中国語
が使用されています。
東京ほどではないですが
路線図は色弱者にも優しい
色の区別がしやすい色彩で表現されています。
カラーユニバーサルデザイン
➡ 男性20人一人、女性は500人に一人の色弱者
に対応した色彩の考え方です。
メディアユニバーサルデザイン
色の識別に加え
➡ 高齢者にも見やすい書体
➡ 外国人にも理解できるサイン
への配慮です。
このデザインの考え方を進めているのがMUD協会です。
愛知県では下記のガイドラインを
2018年に作成しました。
その際、監修のお手伝いをさせていただいたのが
先の二つの協会。
弊社はMUD協会の関係者として
監修、制作に携わりました。
情報保障という言葉があります。
誰でも確実に必要な情報を届けることを指します。
2013年、障がい者差別解消法が制定されました。
➡ 障害のある人に対して、正当な理由なく
障害を理由として差別することを禁止する法律です。
2021年から全ての業者に適応義務となりました。
情報発信者の場合、
サービスを受ける人が一人でも不自由と感じたらアウト
改善を余儀なくされます。
一方では発信者、サービス提供者側が
相手にストレスなく発信ができることを心がければ
他社との差別化となります。
SDGsにも親和性が高いこの考え方。
自社の発信物を見直すことだけでも
持続可能な会社づくりとしての訴求力は高いのです。
伝わることが差別化の時代
自社のサインや発信物は
➡ 誰に向けて発信するのか
➡ どんな場所で使われるか
➡ 伝わらない為に困る人はいないか
その視点で考えてみては如何でしょうか。
詳しくはこちらから
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