先日会社に一本の電話。
なんと税理士事務所からの電話です。
😐 今の税理士さんに何かお困りになっていることはありませんか?
と電話の向こうから女性の声。
😕 特段不満には思っていません。
と答えたらあっさり引き下がりました 😯
テレアポはよくありますが
最近は税理士事務所からの連絡も多いのです。
お金の計算だけをするだけなら今やネットでもできます。
ソフトも充実しています。
ましてやAIなんかが進化すれば
普段の税理士業務さえ任せることさえ可能な時代の到来も。
一方で税理士対資格は簡単に取得できません。
苦労して取得しても今や仕事がなくあぶれてしまう
そんな時代になりました。
ただ
お困りでありませんか?
と聞かれて
はい〇〇でこまっています。
なんて答える会社はほぼ皆無。
この質問の段階で既にアウトです。
最近は税理士さんの中には
マーケティングの勉強をし、会社の状況を把握し,
お客間と一緒になって次の戦略を一緒に考える
方がいるそうです。
と書きながらふと我々印刷会社も同じです。
印刷の仕事でお困りはありませんか?
そんなことをテレアポしていたらその時点でアウト。
今まで印刷業はお客さんが仕事を作ってくれる
請負業でした。
これからもその仕事は残りますが、需要は減ります。
仮に我々の仕事の差別化が価格しかないとしたら
事業を続けていくことは厳しいでしょう。
そうならないよう自社の引き出しを増やすことが求められます。
➡ ノーカーボンプリントと発信している弊社の環境配慮
➡ バナナペーパーをはじめとする素材の提供
➡ 環境配慮をお客さんが発信できるグリーンプリンティング認証制度の参加
そこに登場したSDGsという持続可能というキーワード
自社独自の強みを発掘する17のアイコン
必要とされる会社の為に手をつけられる引き出し
です。
もちろん簡単に見つけられるものではありません。
しかし少なくとも困っていることはありませんか?
なんて質問にはならないでしょう。
明日は全社会議
売りたい側の事情ではなく
お客様がマルワの強みを使うことで
売上を上げていただく 笑顔になる 幸せになる
お客様に我々を見つけてもらうための努力
について話し合う時間です。
何かお困りになっていることはありませんか?
言葉はきれいですが、そんな質問にならないように…です。
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