URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

共に育つという土台が必要

社員教育

小さな変化に喜びを

受験考 この成長を待つ

■日経新聞5月8日朝刊

特集記事のお題です。

 

小学生も高学年になると成績が気になり

親も子供を塾に通わせることを考えるそうです。

 

そうした保護者からの依頼を書いたのがこの特集

 

 🙁 成績が下がっているにもかかわらず

通塾を嫌がる子供

 

 😕 これ以上ほっておけないと塾に相談

 

体験学習を終えて本人も通うことに納得

 

勉強に向かう姿勢も考え

ゆっくりと育てましょう

とアドバイス。

 

ようやく一歩を踏み出したところ

 

学習が遅れているのに家で勉強しない

毎日塾に行くように指導してほしい 😡 

 

と母親からの強い要望。結果退塾することに 😐 

 

一方中学生の子供を持つ親からは

何ヶ月でこちらの望む結果を出してくれるか

という相談。

 

どうやら小学生の頃から何度も塾を変えているとか

 

いつまでお父さんは待てますか?聞いたところ

息子を信じる

といいながら入塾に至らず。

 

子供が誕生した時に小さな変化でも喜んでいたのが

いつの頃からか大きな成長を望むという欲

 

小さな変化が大きな変化につながること

 

を忘れてしまっているようです。

 

コラムの最後には

教える側も完ぺきではなく子供と共に育つ

共育という姿勢が大切

という言葉で締めくくられています。

 

昨日も書いたSDGs疲れ

 

相談をいただく際に意外に多いのは

 ➡ どのくらいで成果が出ますか?

 

 ➡ これに関わることでメリットありますか?

 

と手っ取り早く目に見える結果を求める相談が多いのです。

 

共通するのは相談内容が

最初にSDGsありき

ということ 🙁 

 

形のない理念は

時間をかけて温め積み上げていくものなのですが。

 

 ➡ とにかくやっている感を出さなくてはいけない・・・

 

 ➡ 目見みえる形が欲しい

 

その結果は、横並びになってしまします。

 

地道にコツコツと踏み出す小さな一歩

これが社員の手で実現できた成果としたら

 

 ➡ この成功体験が伝染し大きな成果につながる・・・

 

 ➡ 外部からは主体的な取組みとして伝わる・・・

はずです。

 

会社がSDGsに関わっていく

というメッセージはスタートとしては大切。

 

でも号令だけではなく、会社側も共にアクションが必須です。

 

持続可能=必要とされる

そのためには共に育つという土台が必要です。


コメント

タイトルとURLをコピーしました