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電子レンジが壊れて気が付いた需要の変化

日 記

この連休中に電子レンジが壊れました。

 

壊れた場所は扉。

閉めたら開かなくなってしまったのです 🙁 

 

原因は扉を開け閉めする金具部の土台が折れてしまったこと。

経年劣化です。

 

この電子レンジですが、10年以上前に購入した

温める機能しかないシンプルなもの

 

当時はオーブンやスチームといった多機能が主流

 

電子レンジ単体が意外になく

メーカー品で扱っているのはごくわずか。

 

購入金額も一万円ちょっと。

ですので十分元は引けています 😉 

 

とはいえ今や電子レンジ日常不可欠

ということで新たな電子レンジを購入しに家電量販店へ。

 

ところが店頭には並ぶのは

予想外の種類の電子レンジの数々

メーカー品も多数あります。

 

そして今の電子レンジは当時と違い

機種が充実していました 😯 

 

温めるだけなのですが

自動的にワット数も時間も決定 😀 

 

あとはあたためのボタンを押すだけ 😉 

 

自動的に内容物を検知するそうです。

 

金額が高くなると非接触型の体温計同様に

赤外線であらゆる角度から温めるもの検知。

 

より正確な温めを実現する機能 😯 

 

以前は単機能のレンジを探すのに苦労したのにこの変化は?

 

おそらく独り住まいや働き方の変化などで

 ➡ 惣菜を購入して済ませる人が増えた

 

 ➡ 冷凍食品そのものの味も向上した

 

コンビニのセブンイレブンが登場して50年

 

女性の社会進出も加速し

食事を購入して温める

 

温める需要が高まった表れのようです。

 

温めるだけの単純なものでいい

と当時電子レンジを購入した家人。

 

自身で料理を作る家人にとっては多機能は不要なのです。

 

しかし結局彼女が購入したのはオーブンレンジ

我が家にはグリルがあってもオーブンがないこと

 

そしてなんと赤外線検知のセンサー付きのレンジが

メーカー特価で電子レンジと同額で販売されていたこと

 

シンプルな購入予定が同額で多機能に

予想外のオーブンレンジ購入となったわけです。

 

時代と共に需要も変化して行くことを改めて実感です。

 

日本人は一つの商品にいろんな機能を付けて

商品の差別化を図ってきた経緯があります。

 

ガラケーと呼ばれる携帯電話が最たるもの

 

これもいるだろう あれもあると便利だ

提供側の勝手な推測で商品を進化させてきました。

 

しかし今は消費者側が自分で機能を選ぶ時代

 

おせっかいな機能やサービスがかえって支持されないようです。

 

これって自社のサービスに置き換えると

思い当たる節があるのでは…。

 

あれもできる これもできる

気が付けば何も選んでもらうものがない

 

各社が躍起になっているSDGsのラベリング

 

アイコンをやたらたくさん並べるのを見かけますが

あれもこれも…になってませんか 😥 


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