昨日はメーデーでした。
メーデーとは労働者の祭典と言われ
労働者が団結して権利を要求する日。
海外では祝日とする日も多いようです。
自身も教員時代に職場の組合関係の仕事をしており
5月1日に動員がかかり参加したことがあります。
当時は雇用者と労働者の対立軸が明確でした。
最近のメーデーはとても穏やかで静かな印象。
これも時代・・・ですね。
さてその日に特集された日経新聞の記事がこれ。
働く意義見失わせない
と言うタイトルで書かれていた内容は
上司のZ世代との向き合い方。
昨今の若い世代は
仕事の向き合い方に悩みがある人が多いそうです。
世の中の役に立ててない 😕
と若手社員から相談を受けた人事育成担当者の記事でした。
悩んだ挙句たどり着いたのは
以前には当たり前であった
手取り足取りの教育係は付けないと言うもの。
理由は仕事のノウハウは受け継げても
新しい発想や主体性の芽を積むから
あえて口出しをするとしたら
考え抜いて答えを出したか?
実はOJTに課題があるとの回答は90%近くに登るそうです。
さて我々印刷業界は今年度から
職長教育が義務付けられることとなりました。
安全衛生法では
事業所で新たに職長に就くことになった人に対して
実施が義務付けられる講習です。
内容は
➡ 職場内の作業手順や方法の決め事や改善
➡ 部下への教育指導や監督
自身も受講してきました。
二日間計12時間の受講内容の大半は
とコミュニケーションの取り方がベースでした。
如何に部下を育てていくか?
の課題に対応して
➡ 具体例をビデオで鑑賞しグループ討議
部下を持つ受講性同士が教育や
部下との向き合い方を共有
教育や育成、指導について学びます。
さてこの講義を組合の教育研修として
自身が行うこととなりただいまテキストを作成中です。
こうしたテキストはあるのですが
頭を悩ましていることが…
ワークショップの課題が印刷業向けでないこと 😥
ただいま社員の助けを借りて製作中。
もう一点のハードルは
コミュニケーションといった抽象的な内容なこと
受講する側にとって何とも退屈になりがちです。
いかに興味を持ってもらえるか… 😉
部下との接し方を
教えるではなく気づきの機会に
がミッション
久しぶりに指導案とにらめっこ
SDGs 質の高い教育をみんなに
自身へのミッションです。
コメント
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